気密施工が一旦完了したので、天井懐の石膏ボードを張っています。

07月17付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り。

気温も30℃を超えました。

しかも湿度が高い。

時折吹く風も、熱風です・・・。

練馬区で工事中の『スケルトンリフォーム T邸』の現場写真をご覧ください。

2階の写真です。

気密施工が一旦完了したので、天井懐の石膏ボードを張っています。

厚さ12.5mmの強化石膏ボードを採用しました。

ちなみに石膏ボードの下端を天井野縁の下端に合わせるように張っています。

石膏ボードの内側に野縁を留め付け、下端に天井ボードを張れば耐火被覆が連続するように張れるでしょ

この後天井野縁を組み、天井ボードを張ってから、配線野縁を組み始めます。

そうすれば電気配線が可能となります。

木造住宅って、なんとなく火に弱いイメージありますよね

でも火災に対する性能って、ちゃんと規定されているんです。

それぞれの性能は以下の通りです。

耐火建築物→準耐火建築物→防火構造の順に低くなります。

耐火建築物は「通常の火災が終了するまでの間、当該火災による建築物の倒壊及び延焼を防止する」ことが必要であり、建物の内外で発生した火災により構造が全く燃えないようにして、火災が鎮火した後も建物が崩壊しないようにしなければなりません。

準耐火建築物は、「通常の火災による延焼を抑制する」ことが必要であり、構造体が時間をかけて燃えるようにすることで、建物の内外で発生した火災の想定時間中(45 分又は 60 分間)に、部材が座屈することなどにより建物が崩壊することがないようにしなければなりません。

防火構造は、「建築物の周囲において発生する通常の火災による延焼を抑制する」とあり、建物外で発生する火災による延焼の抑制の対策を取らなければなりません。(建物内で発生する火についての定義はされていません。)

ちなみに『延焼』と『類焼』は違います。

延焼は隣家へ火を広げること、そして類焼は隣家からもらい火を受けることになります。

ここで問題になっているのは、前者です。

隣家からのもらい火に対する具体的な対策は、問われていません。

でも延焼を防げれば、類焼も防げそうですよね

なお、このお宅は準耐火建築物(45分)仕様となっています。

2階施工が終わったら、1階部分の天井懐にも同様に石膏ボードを張ります。

でもフライング気味に電気屋さんが来て、配線をしていきました。

まだ懐部分に石膏ボードを張っていないので、仮留めしかできません・・・。

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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上記をご確認ください。

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