足場に上がって外装仕上げの傷み具合を確認してきました。

弊社OB宅の外装メンテナンスが行われています。

築19年目を迎えたお宅です。

先日、足場に上がって傷み具合を確認してきました。

経過年数を考えると、窯業系サイディングの傷みは驚異的に少ないと思います。

でも日当たりの良い面の目地シールが傷んでいました。

写真のようにシール剤が硬化・破断して、中のハット型ジョイナーが見えるようになっていたり・・・

シール剤とサイディング切断面が剥離したり・・・。

この状況から推察すると、もしかして切断面へのプライマー処理が足らなかったのかもしれませんね

シール剤の接着力に疑問が残ります・・・。

施工指導を徹底するとともに、工事管理の精度を上げないといけませんね。

反省・・・。

ちなみにこんな具合になっていたのは、ここ1か所だけでした。

防火破風板の目地シールも、同様に日当たりの良い面だけ劣化していました。

でもシール剤の上に塗装していた分、劣化の具合は外壁よりも軽微です。

むしろ現場塗装の劣化が目立ちました。

チョーキングの一歩手前という印象です。

10年ほど前に塗料のグレードを上げているので、今の建物では、この点も改善されていると思います。

やっぱり紫外線劣化って、怖いですよね・・・。

高圧洗浄を掛ける前だったので、洗浄による塗料の剥がれはまだありません。

おそらく目地シール付近の塗膜が剥がれると思います。

個人的に一番気になったのは雨樋の色落ちでした。

当時は樹脂製の雨樋を採用していたんです。

写真のように軒樋の止まりキャップが退色していました。

軒樋自体も退色しているとは思うんですが、退色の具合が違うので非常に目立ちます。

軒樋の継手部材も同様です。

コレ、紫外線による「白化現象(色素が抜けたように白っぽくなる)」なんです。

でも軒樋とこうした部材の退色具合が違うのってなぜ

材質が微妙に違うのかな

基材は同じだけど、耐候性の高いアクリル樹脂は本体のみにしか使ってなかったりして・・・。

昔から疑問だったんだけど、未だに解明出来ていません。

どなたか理由を知っている方がいらっしゃいましたら、教えてください。

まあ随分と前からアルミ製雨樋に変えているので、樹脂製雨樋の退色についてはあまり関係なくなったんですけど・・・。

だって変でしょ

新築時は同じ色だった物が、経年変化で違う色になるなんて・・・。

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