これを怠ると塗装の剥がれや劣化を招く可能性があるため、しっかりとした施工が求められます。

08月26付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り。

ようやく猛暑日ではなくなりました。

風も吹いているし、陽が射さない時間帯であれば、余裕余裕・・・。

このまま、秋になってくれれば良いんだけど。

板橋区の『FPの家 S&N邸』の現場写真をご覧ください。

  • 築19年目を迎えた弊社OB宅では、只今、外壁の塗り替えを行っています。
  • 写真は高圧洗浄&目地シールの打ち替えを終えた窯業系サイディングに下塗りを行っているところを撮ったもの。
  • 白いのが下塗り材です。
  • こんな感じにローラーでサイディングに塗っていきます。
  • 外壁の塗り替えの場合、弊社では下塗り→中塗り→上塗りと3回塗りを行います。
  • 下塗りは、第一段階という訳。
  • 下塗りって言うと、なんとなく雑でも良い感じがしませんか
  • でも外壁塗装においては非常に重要な工程なんです。
  • その役割を挙げておきましょう。
  • ①密着性の向上
  • 下塗りを行うことで、上塗り塗料が外壁材にしっかりと密着し剥がれや膨れを防ぎます。
  • これにより塗装の耐久性が向上します。
    吸収の抑制
  • 下塗りは、外壁材が上塗り塗料を過度に吸収するのを防ぎ、均一な仕上がりを実現します。
  • 特に劣化した外壁にそのまま上塗りを行うと、色むらができることがあります。
  • 表面の平滑化
    下塗り塗料は、外壁の凹凸を滑らかにし、仕上げ塗料との密着性を高める役割も果たします。
  • また下塗りには、主に以下のような塗料が使用されます。

  • ①プライマー
  • 外壁材に浸透し、耐久性を高めるために使用されます。
  • 特にコンクリートや金属の下地に適しています。 
    シーラー
    上塗り塗料の吸収を抑え、密着性を高める役割があります。
    水性と油性のタイプがあり、使用する状況に応じて選ばれます。 
    フィラー
    外壁の傷や凹凸を滑らかにするために使用され、小さなひび割れなどの補修にも適しています。
    ちなみに今回は、③の水性タイプを使用しました。
    ロックペイントの『ロックSBフィラー』という窯業系サイディングボード塗り替え用下地調整塗材です。
    フィラーとシーラーのダブル機能により、あらゆる下地、旧塗膜に適用可能。
    シーリング材の粘着性ブリードを抑える効果や、微弾性塗膜のためヘアクラックへの追従性を有します。
    もちろん、すぐれた防藻・防カビ性により、衛生的な環境も維持できます。
    下塗りを終えると、こんな感じになります。
    下塗りは、外壁塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。
    適切に行うことで塗装の耐久性や美しさを保つことができます。
    これを怠ると塗装の剥がれや劣化を招く可能性があるため、しっかりとした施工が求められます。
    でも見積もりの際に比較されるのは、上塗りだけなんです。
    最近だとウレタン塗料よりもシリコン塗料が良いとか、フッ素塗料にすべきとか・・・。
    もう少し、下塗りの事も気にして欲しいと思います。
  • https://www.assetfor.co.jp 

    posted by AssetRed 

  • 住所:東京都練馬区北町2-13-11  

    電話:03-3550-1311 

    東武東上線 東武練馬駅下車5分

    ただいま、現場監督見習いを募集しています。

    https://www.assetfor.co.jp/recruit/

    上記をご確認ください。

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