地面からニョキッと出ている丸筒の中に給水管の中の水の流れを堰止めるバルブが入っています。

板橋区で工事中の『スケルトンリフォーム K邸』の工事写真をご覧ください。

一昨日、道路のセットバック部分に設けられた止水栓の移設工事を行いました。

地面からニョキッと出ている丸筒の中に給水管の中の水の流れを堰止めるバルブが入っています。

丸筒を抜き、孔の上から給水管を撮ってみました。

小さいバルブも写っているでしょ

これを締めると、水道メーターまで水が流れなくなります。

水道メーターを移動したい時などは、このバルブを締めれば給水管を切っても水が漏れなくなりる訳です。

でも今回のように、バルブ自体を動かさなければならない場合は大変です。

管の周りに堰をつくり、この中に液体二酸化炭素を充填し、管内の水を凍らせなければなりません。

ちなみに二酸化炭素が凍るとドライアイスになります。

充填中は穴の中が白い気体がモクモクしています。

給水管を切ったり繋いだりする作業者は、この中に頭や手を突っ込んで作業しなければなりません。

(涼しそうだなぁ~。)

なんて軽く考えていましたが、よく考えたら大変な事なんですよね。

二酸化炭素の中に頭を突っ込んでいたら、呼吸が出来ないでしょ

しかも暑いから、空調服を着て作業に当たります。

身体の周りの二酸化炭素を集めて、首のあたりから放出しています。

かなり涼しいとは思いますが、呼吸困難で倒れちゃうのでは

そう思っていたら、隣の作業者が逐次ブロアーを使って白い気体を吹き飛ばしていました。

二酸化炭素を吹き飛ばし、新鮮空気を供給していた訳です。

また穴の中には、所々にドライアイスの塊が出来ていました。

これに直接触れてしまえば、低温火傷です。

とんでもなく気が抜けない作業ですよね・・・。

しかも途中から、雨が降り出してくるし😢

どうにか無事に作業が終わって、ひと安心です。

2つの止水栓を30cm程度敷地内に移設するのに、2人掛かりで4時間も掛かってしまいました。

給水本管って深い所に埋めてあるので、工事が大変なんです・・・。

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