幹太くんの設置マニュアルには、この隙間に関する記述は一切ありません。

板橋区の『FPの家 Y邸』の工事写真をご覧ください。

排湿管周りの気密処理を行いました。

いつもであれば、排湿管周りの隙間に気密テープを貼っていました。

でも排湿管って80℃くらいまで熱くまるそうです。

気密テープで問題ないのかな

以前から気にはなっていたんです。

そして、今回はコレを試してみました。

NF-12HMという耐火パテです。

防火区画を貫通するケーブルの耐火工法に使われている熱膨張性のある不乾性パテですから、熱耐性は問題なし

不乾性ですから、乾燥収縮による隙間増大やパテ自体が痩せて落ちる心配もありません。

これを管周りの隙間に充填しました。

幹太くんの設置マニュアルには、この隙間に関する記述は一切ありません。

ダンパー付排湿管セットの本体側に逆流防止弁を取付けるとあるだけ・・・。

当然、気密処理用の部材も同梱されておらず・・・。

排湿管の周りの隙間を隠すための『メガネリング』が同梱されているだけなんです。

今回の工事に当たってはメガネリングを一旦外して管周りの隙間に耐火パテを充填しましたが、メガネリングが付いている状態でもかなりの漏気が確認されています。

気密性の高い建物内で第3種換気を行っていれば当然ですよね

もちろん躯体に穴を明けて先付スリーブを設置しているので、スリーブと躯体の隙間には防水&気密処理を徹底的に施してあります。

でも先行スリーブと排湿管の間の隙間に関する処理が不明とは・・・。

推奨納まりくらいは載せて欲しいと思います。

高所作業という事もあり、作業には意外と時間が掛かりました。

丁寧に隙間にパテを充填すると、みるみる隙間風が無くなっていくのがわかります。

これなら効果ありそうです。

最後にパテの上にメガネリングを取付けて来ました。

でも不乾性パテって、どのくらい持つのかな???

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