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今日は水曜日、アセットフォーはお休みです。
今回は我が家の事を書こうと思います。
先日、自宅のエコキュートが故障しました。
朝起きたら、お湯が出なかったんです。
エラーメッセージは特に出ていません。
でも残り湯量は、ほぼゼロでした。
(ハハーン、給湯管に穴があいたな?!)
エコキュートを覗いてみると、案の定、熱源機から貯湯タンクへお湯を運ぶ管からお湯が吹き出していました。
貯湯タンクに貯まる筈だったお湯が全て地面に吸い込まれていたようです。
すぐにエコキュート電源を落とし、給水バルブも締めました。
こうしておけば、これ以上無駄なお湯を流す必要がなくなります。
その上で、知り合いの設備屋さんに修理の依頼をしました。
とは言え、さすがにその日のうちに修理とはいかず、お湯の使えない1日を送る羽目に・・・。
仕方ないですよね😢
でも家族そろって地元の銭湯に行くなんて、初めての経験をする事も出来ました。
ここからは、修理の様子を簡単に書きたいと思います。
休日の朝にも関わらずSさんが来てくれました。
事前にエコキュートの配管を交換出来るように、配管上の砂利をどかして防草シートもめくってあります。
原因と思われる箇所を見てもらい、さっそく配管を交換して貰いました。
故障の原因となった給湯管です。
白い管にパックリと亀裂が生じていました。
「ありゃ!?アルミ三層管なのに割れちゃってる!」
設備屋さんもびっくりしていました。
設置してから14年経過しているとは言え、三層管が劣化するとは考えてもみませんでした。
ちなみにアルミ三層管とは、架橋ポリエチレンの間にアルミをはさんだ金属強化架橋ポリエチレン管です。
一般的な架橋ポリエチレン管に比べて強度が高く耐久性も向上しています。
また手で簡単に曲げることができ、曲げた状態を保持できます。
手曲げでも、最小曲げ半径80mmまで施工可能。
油圧式パイプベンダーを使用すれば、最小曲げ半径50mmも可能です。
問題の三層管の曲げ半径は100mmくらいでしたから、手曲げであっても問題なさそうです。
熱源機の近くだったため地中には埋まっていませんでしたが、しっかりと保温管の中に入っていました。
そもそも、日光が当たる場所でもないんですよね・・・。
何故???
そう思い、調べてみると・・・
今回問題になった管をヒートポンプ配管というそうです。
この管はエコキュートのヒートポンプと貯湯タンクをつなぎ、貯湯タンクからお湯や水を運ぶのが目的。
エコキュートの配管の中でも使用頻度が一番高い重要な配管なんだそうです。
確かに高温のお湯が送られるし、水圧も高い!
耐久性が求められる配管ですよね。
でも残念ながら外気にさらされる場所にあり、常に紫外線や雨風の影響を受けやすいため、劣化しやすい配管の一つでもあります。
アルミ三層管(金属強化架橋ポリエチレン管)というパイプが多く使用されています。
特徴として優れた耐熱性を持ち、高温の熱湯にも耐えられる強度を持っています。
この管が劣化する一番の原因と言えるのは、長年使い続けたための経年劣化です。
10~15年使っていると経年劣化により破損したり錆や腐食してしまったりするようになります。
経年劣化を止めることはできませんが、経年劣化を抑えるために、定期的にメンテナンスすることが必要です。
との事。(何人かのブログを参考にさせて戴きました。)
なんだ!アルミ三層管を使っても、10~15年でダメになるんじゃん!!
どうやら私の認識違いだったようです。
でも弊社のOB宅では、配管の劣化ってあまり起きていないんですよね。
15~20年でエコキュートの交換を行うまで、配管劣化が起こらない家が圧倒的に多いんです。
そう言えば、レアなケースとして過去に2・3件ありました。
でも、それらのお宅ではアルミ三層管ではなく、なぜか架橋ポリエチレン管が使われていました。
架橋ポリエチレン管だったから、破損したと思っていたんです。
だからアルミ三層管にすれば解決!
単純にそう考えていました。
でも大多数のOB宅では、なんで破損していないんだろう?
OB宅のほとんどはエコキュート利用者です。
しかも我が家よりも長く使っています。
設置環境にもよるのかな?
単なる当たり外れなの?
後日談ですが、またしても不具合が発生しました。
今度はエラーメッセージが出ています。
どうやら熱源機の基盤に異常が発生した模様・・・。
古くなると、色々ありますね😢
さっそくメーカーに電話して、修理担当に来てもらいました。
結構な出費に、目が飛び出ました💦💦💦
posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
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