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11月13日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り。
なんとなく肌寒い一日になりました。
とはいえ身体を動かしたので、全身汗でびしょ濡れです・・・。
風邪ひかないように気をつけます。
板橋区で工事中の『FPの家 M邸』の現場写真をご覧ください。
昨日、無事屋根下地が完了!
棟換気用の開口も、建物の端から端まで設けました。
タルキ間には、写真のようにFPウレタン遮断パネルをしっかりと充填しています。

棟換気用開口の中を覗くと、発泡ウレタンがたっぷりと詰まっていました。
屋根断熱の場合、ここが意外と重要です。
でも写真だけではわかりにくいですよね?
そこで、こんな図を用意しました。
写真を横から見た図です。
少しはわかりやすくなったでしょうか?
図中の『ウレタン注入』部を撮った訳です。
FPウレタン遮断パネルは直方体ですから、棟部には必ず図中の▼部分に空間が出来ます。
ここに断熱材を充填しなければ、断熱弱部になっちゃうでしょ?
だから発泡ウレタンをたっぷりと充填します。
でも発泡ウレタンが大き過ぎると、通気層を塞いでしまいます。
通気層を塞ぐと換気棟から排気が出来ないので、排熱も出来なくなっちゃうんです。
話題を変えましょう。
今朝、屋根業者に現場に来て貰いました。
下葺き材を野地合板の上に敷き込んで貰ったんです。
弊社にて、毎度お馴染みのウルト社製透湿ルーフィングを支給しました。
でも今回の屋根業者は、この下葺き材を知らないと言います。
そう言えば、初めての業者でした。
今回はガルバの竪ハゼ葺きを採用した為、いつもの業者とは違うんです。
そこで屋根上に上がり、施工要領を説明しました。
一般的な下葺き材と違い、巾が1500mmもあるでしょ?
しかも軽いんです。
施工がラクチンで、早く終わると喜んでいました。
しかも重ね部分が少なくなります。
重ね部分のテープ処理は多少面倒だけど、タッカー留めも少なくて済むし好評でした。
「コレ、JISの80年相当の耐久試験にて高耐久性を確認できた下葺き材なんですよ。」
そう伝えると「ドイツ、やるじゃん!」との事。
「透湿ルーフィングって滑りやすいイメージがあるけど、これ滑らなくて良いね!」とも言っていました。
「ウチもこれ使えばいいのに・・・。」
ボソッと呟いたのを聞き逃しませんでした。
「でも、結構高いんですよね。」
「その分、長期に渡って安心を担保出来るので弊社では採用しています。」
「使うか使わないかは、建物に対する愛情の違いだと思いますよ。」
「・・・。」
特にコメントは戴けませんでした。
すぐに下葺き材の施工は終わりました。
単純な切妻屋根だし屋根勾配も緩いので、施工しやすかったと思います。
下葺き材の施工が終わったので、雨に降られても安心です。
いよいよ明日から、FPウレタン断熱パネルを壁に充填します。

posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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