温度や湿度によって品質が左右されるため、その管理が非常に難しいのが特徴です。

発泡ウレタンについて書こうと思います。

弊社が標準採用しているFPパネルに使われている素材です。

発泡ウレタンは大変デリケートな素材です。

温度や湿度によって品質が左右されるため、その管理が非常に難しいのが特徴です。

大別すると、工場生産型と現場生産型に分かれます。

今回は、品質における両者の違いを簡単に比較してみましょう。

工場生産型

専用工場で温湿度管理がしっかりと行き届いた環境で生産されます。

そのため四季の気候変動に合わせた原材料をブレンドし、朝・昼・夜毎に厳しい製品チェックを実施。

ムラのない一定品質の生産を実現しています。

例えば決められた体積に対する原材料をコンピューターで計算し、注入・加圧プレス・硬化。

成型されたパネルは、一枚一枚検査されます。

高密度なウレタンパネルは、本来の性能を高いレベルで発揮

性能劣化もないので、何度でもリサイクルが可能です。

一方、現場生産型は

現場で発泡を行うため、ウレタン発泡の重要なポイントとなる温湿度管理ができません。

施工者委ねることになります。

また原材料ブレンドも出来ないので発泡量の調整も難しく、厚さも一定になりません。

もちろん表面は凹凸となるため、均一な断熱性能を期待する事など・・・。

そもそも現場発泡型の場合、工場発泡型に比べて1~2/3程度の原材料しか使用していません。

また加圧しないため、密度が低く個々の発泡体が連続してしまい、気密性や遮音性、透湿性等が低くなります。

また近年では、建物解体時の処理に関しても問題となっています。

躯体と発泡ウレタンが付着している為、双方を分離しなければ再処理できません。

再処理のために多くの手間が必要となります。

工場生産型の断熱パネル(FPパネル)であれば、躯体から外したパネルの再利用が可能でしょ

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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上記をご確認ください。

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