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12月06日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇りのち晴れ。
気温は昨日よりも少し寒いかな・・・。
さすがに20℃を超える事は、もうないと思います。
板橋区で工事中の『FPの家 M邸』の現場写真をご覧ください。
3階バルコニーの上に架かる梁を撮ってみました。
7.5帖もある大きなバルコニーですが、上には屋根が掛かっています。
そう、いわゆるインナーバルコニーなんです。
写真中央に縦に架けられた梁をよく見ると、ボルトの先端が出ているでしょ?
これ、実は座付きボルトの先端なんです。
座付ボルトとは、写真のように丸い座金が付いているボルトです。
ちなみに今回は、16Φのボルトを使いました。
梁の上から下まで穴を開け、座金が上になるように座付ボルトを挿しています。
梁上を見ると、丸座が見える筈です。
写真の丸座をよく見ると、小さな穴が明いているでしょ?
ここに釘を通し、梁に打ち付ければ、ボルトの共回りを防ぐ事が出来ます。
実はこのボルト、ある目的のために取付けました。
だからバルコニー天井よりも先端が出っ張るようにしています。
そして、このボルトの先端にはアイナットと呼ばれる金物を取付ける予定です。
こんな金物です。
丸い輪っかになっているので、紐やフックを掛ける事が出来ます。
しかも梁上に丸座が付いているので、ボルトが抜ける心配もありません。
ボルトも太いし・・・。
梁の反対側にも、同じボルトが取り付けてあります。
何を書けるんだろう???
梁も必要以上に太いものが入っているんですよね・・・。
ハンモックでも掛けるのかな?
一般的には、梁下に?フックを挿したりD環付アイプレートをビス留めする事が多いと思います。
?フック
D環付アイプレート
でも、こうした施工は安全を考えると重量物を架けるのは心配・・・。
だって抜けちゃいそうでしょ?
かと言って、今回のような施工は建て方完了後には不可能です。
実は打合せの段階で要望が出ていたので、プレカット加工時に穴を明けてもらい、建て方時にボルトを挿しておきました。
これなら、安心ですよね・・・。
ボルトが破断するか、梁が割れない限り抜ける事はありませんから!
ハンモックやブランコを梁に掛けたい!という要望って、たまに戴きます。
でも早いタイミングで伝えて戴かないと、安全につくる事が出来ない事もあります。
後で言えば良いかな・・・、なんて思わずに思いついた段階で伝えてくれると助かります。

posted by AssetRed
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