もちろん欠き取った部分には、写真のように発泡ウレタンをしっかりと充填します。

板橋区で工事中の『FPの家 M邸』の話です。

ちょっと前の現場写真を挙げてみました。

FPウレタン断熱パネルの写真です。

『1階に9』(1は見切れていますが・・・)と印字された柱の下部には柱脚金物が取付られています。

その為、FPパネルの室内側を切り欠きました。

こうしないと柱脚金物が取り付けられないでしょ

 柱脚金物

柱脚金物とは、いわゆるホールダウン金物の事。

弊社では柱の上側に取付けたものを柱頭金物、下側に取付けたものを柱脚金物と言っています。

ちなみに先に柱脚金物を柱に取付け、その後に外側からFPパネルを充填しました。

本来は室内側から外側に向けて叩き入れるんですが、柱脚金物を室内側に取付けたため止むを得ません。

イラストと同じように室内側に取付けていますが、これには理由があります。

金物は外気の影響を受けて冷たくなる事もあり得るので、極力外側の断熱材を厚くしたいんです。

柱脚金物の為に40mm欠き取れば、断熱材の厚さは60mmになります。

薄くなれば薄くなるほど熱の伝わりが大きくなるでしょ

もちろん欠き取った部分には、写真のように発泡ウレタンをしっかりと充填します。

こうしておけば本来の断熱性能には劣るけど、それなりの断熱性能が期待出来ます。

そして、この後表面にアルミテープを貼ります。

パネルの室内側だけを切り欠いただけなので、隙間が出来る訳ではないけど念のため気密処理をする訳です。

現場で発泡させたウレタンは透湿性が高いので、壁内結露の心配も多少はあります。

透湿抵抗の大きいアルミテープを貼っておけば、その点も安心でしょ

https://www.assetfor.co.jp 

posted by AssetRed 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

https://www.assetfor.co.jp/recruit/

上記をご確認ください。

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのInstagram
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ