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01月15日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
最高気温こそ13℃と、昨日に比べて低いですが、陽射しが出ていれば十分暖かい!
上着を着ていると、すぐに汗ばんでしまうくらいです・・・。
今朝は『FPの家 M邸』のすぐ近くにある『FPの家 I邸』の敷地にてSWS試験を行いました。
SWS試験とは、土地の地盤の強さを調べる簡易調査法の一つです。
地表から深さ約10mまでの土の状態や、締まり具合を判別するために用いられます。
日本では、日本工業規格JISA1221「スウェーデン式サウンディング試験方法」として1976年に制定されました。
2020年10月のJIS規格(JISA1221)の改正に伴い試験名称がSWS試験「スクリューウェイト貫入試験」に変更されました。
SWS試験は、戸建住宅など小規模建築物の支持力特性を把握する目的の地盤調査方法として広く利用されており、一戸建てを建てる際に「地盤調査をしましょう」と提案されたら、SWS試験と考えてよいでしょう。
最近は上写真のような全自動試験機を利用しています。
タイヤのついた試験機を測点上に運び、スクリューポイントを取付けたロッドに荷重や回転を加えます。
この時の荷重や回転状況と沈み方を25cmごとに計測・記録して、地盤の状況を解析します。
原則建物の4隅&中央部の5点を測点として計測しますが、地中障害物等の影響で計測出来ない場合には、その近くで計測する事もあります。
今回は、5点全て計測する事が出来ました。
ここからは作業の様子を、ごく簡単に書きたいと思います。
朝一番、敷地境界&設計GLを確認。
基準となる敷地境界線からの離隔距離を取り、建物配置を地面に落とします。
建物の4隅&中央部の位置に目印となる杭を打ち込みます。
試験機を準備し、準備が終わり次第、測点まで試験機を運びます。
試験機にスクリューポイントを取付けたロッドを挿し込み、いよいよ試験開始です。
試験機が動き始めると、定期的にロッドがズルズルと沈んで行きます。
地表から3.5m付近まで行くと、急にロッドが沈まなくなりました。
耳を澄ませると「カリカリ」と小さな音が聴こえます。
どうやら礫層に当たったようです。
ちなみに礫層(れきそう)とは、2.0~75mmの礫で構成される地層です。
また礫は土粒子の中でも粒径が大きい部類に入り、細礫・中礫・粗礫に分類されます。
礫は粒が大きいので、厳密には違いますが、いわゆる「石」と考えてもよいでしょう。
礫層はN値が大きいので、いわゆる強度の高い地盤といえます。
でも層厚が薄ければ、支持層とはなりません。
そこで、ある程度の回転を継続して加えたり、一度測定を中断してロッドに打撃を加えたりします。
それでも礫層を抜けないようであれば、ある程度の層厚があると判断し、測定を中止します。
地表から3.5m下に支持地盤がある事が判明した訳です。
同じように、他の4点でも計測を行いました。
そして同じような結果を得ています。
少なくても5点に関しては、地表から3.5m下に支持地盤がある事が判明した訳です。
この後、試験機を車に収容してSWS試験は終了となりました。
試験の様子を見ていましたが、改良の必要があるのかないのかが一向にわかりません。
昔の手動式試験であれば、試験の様子である程度判断出来たんです。
上イラストのような試験機を使いましたが、錘を載せた時のロッドの沈み方や、その時の錘の重さで分かったんです。
でも自動式の場合には、何キロの重さが載っているのか?何回転加えたのか?がわかりません。
担当者に聞いてみましたが、「報告書をご確認ください。」との事。
モヤモヤしながら、結果を待つことになりました。
ちなみに事前に現場周辺の試験結果から想定される地盤状況では、改良不要でした。
報告書に改良不要の文字があるといいなぁ~。

posted by AssetRed
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