かぶり厚さは基礎の耐久性に大きく影響するので、捨てコンってとても重要なんです。

昨日、『FPの家 F邸』の地業が終わりました。

写真は根切り・鋤取り後の砕石地業完了後を撮ったもの。

これから防湿フィルムを敷き、捨てコンを打設する予定です。

地業とは、基礎を支えるために、基礎底盤の下に栗石・割栗石・砕石・杭などを設置した部分のこと。

もしくは掘削が終わった後に、根切り底を固めるために行う工程を指します。

今回は砕石(小さく砕いた岩石)を敷き並べ、ランマーで突き固めました。

また、この後に打ち込む捨てコンクリートも地業に含まれます。

耐圧盤や立上りのコンクリートはコンクリート工事なのに、捨てコンは地業なんて不思議ですよね

砕石天端が平らにするのが目的なので、他の部位のコンクリートほど耐力を必要としません。

天端レベラーと同じ位置づけなんだと思います。

でも平らになっていないと、鉄筋のかぶり厚さが明確になりません。

かぶり厚さは基礎の耐久性に大きく影響するので、捨てコンってとても重要なんです。

砂利や砕石天端って凹凸があるから、スペーサーの載った場所によってかぶり厚さが変わるからです。

実際に砕石地業の上に載ってみると、表面が固く締まっています。

歩いたくらいでは、崩れたり凹んだりする心配はありません。

これなら捨てコンを打設する必要ないのでは

なんて思ったりします。

捨てコンを打つのにも、結構な手間と費用がかかりますから・・・。

でも捨てコンを打たないと、上に組んだ鉄筋に載った際に沈んでしまう事があるんです。

スペーサー(バーサポート)って、底面積が小さいでしょ

鉄筋に載ると体重がここに掛かります。

砕石や砂利だと、凹む可能性があるんです。

60mm以上必要なかぶり厚さが59mm以下になってしまうかもしれません。

ましてやコンクリートの打設時であれば、濡れている分余計に崩れやすくなります。

また万が一凹んでも、コンクリートで見えないでしょ

だからこそ、捨てコンは必要だと思うんです。

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