今後も状況をみて、こうした過剰設計部分を適正な状態に是正したいと思います。

『FPの家 F邸』の工事写真をご覧ください。

配筋工事、無事完了

昨日の朝一番、ユニット鉄筋が現場に搬入されました。

昔は現場に入った鉄筋を現場で加工していたんです。

鉄筋を切ったり曲げたり、繋げたり。

でも今では、工場で加工された鉄筋を現場に搬入してもらいます。

図面の通りに加工され、溶接された鉄筋が運ばれてくる訳です。

これを捨てコンの上に並べ、継手部分には鉄筋を補強し、結束線で固定するようになりました。

現場ではユニット鉄筋を図面に合わせて長さを詰めるくらいでしょうか。

お陰で、配筋作業の時間がかなり短くなっています。

ちなみに今回の作業は、3人掛かりで5時間くらいで終わりました。

地盤が良いので、耐圧盤をシングル配筋にしたせいもあるんですが・・・。

弊社では、今まで立上り部の縦筋頭頂部にフックを付けていました。

でもユニット鉄筋の認定上は、このフックを必要としていません。

以前から検討はしていたんですが、いよいよ、このフックを省略する事にしました。

フックが無くても耐力上問題が無いのであれば・・・。

フックを無くす事で、鉄筋量が少なくなります。

そして立上りコンクリートの幅を180mmから150mmに変える事が出来ます。

当然、コンクリート量が減ります。

フックがあると、かぶり厚さを確保するためにどうしても180mm必要だったんです。

耐圧盤の鉄筋をダブルからシングルに変えたので、ここでも鉄筋量が減りました。

そして耐圧盤自体の厚さも200mmから150mmに変更

ここでもコンクリートの量が減りました。

根切り底も50mm浅くなるので、鋤取り&残土処分費用も少なくなりました。

鉄筋やコンクリートが減れば、工賃だって減ります。

昨今、建設費が高騰し続けているでしょ

基礎工事も例外ではありません。

だから、今回の変更に踏み込んだ訳です。

決して基礎の強度自体を弱くした訳ではありません。

今後も状況をみて、こうした過剰設計部分を適正な状態に是正したいと思います。

基礎が軽くなった分、地盤への負担も軽減されたので、この点も評価できるのでは・・・。

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