通気ラスとは、建物外壁に使用されるモルタル壁専用の裏打紙つきラス網です。

01月30付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り

最高気温も9℃に留まるようです。

でも、さほど寒さは感じません・・・。

むしろ昨日よりも暖かいくらいです

『FPの家 M邸』の工事写真をご覧ください。

 

ようやくラス屋さんが来てくれました。

相変わらず忙しいようですね。

取り敢えず、毎度お馴染みのフジカワ通気ラス75EVoを撮ってみました。

通気ラスとは、建物外壁に使用されるモルタル壁専用の裏打紙つきラス網です。

外壁における通気性を確保し、壁体内部に溜まった湿気を外部に排出することで、構造体の劣化を防ぎ、建物の耐久性を維持することが出来ます。

また侵入した雨水を速やかに落下・排出・乾燥する事で、漏水や結露・カビの発生も抑制できます。

富士川建材工業㈱の通気ラス75EVoの特徴は、力骨の間隔にあると思います。

ラス網に入った力骨はモルタルのクラックを防ぐのが本来の目的です。

ちなみに従来の通気ラスの場合は、力骨は150mm間隔に入っていました。

 通気ラス75EVoの裏側

でも通気ラス75EVoでは、半分の75mm間隔になっています。

間隔が狭い分、強度が大きい訳です。

そもそも通気ラスは、通気層の確保を目的としたラス網のため、たわみに強くする必要があります。

モルタルを鏝で押さえた際に、撓んで通気層を圧迫したら本来の性能が確保できないでしょ

そこで従来品では、通気胴縁間に補助胴縁を入れて撓みを防いでいました。

一般的な胴縁間隔は455mm、その間に補助胴縁を入れれば間隔は227.5mmになります。

これなら大丈夫でしょ

でも補助胴縁って、15mm品と18mm品しか用意されていません。

そこで採用したのが、このラス網なんです。

力骨が倍入っているので、補助胴縁を入れなくても撓みません。

補助胴縁を取付ける手間も無いので、施工時間が短くなります。

 

ここからは作業手順を少しだけ書きたいと思います。

 水切上に取付けられた下端起こし定規

まず土台水切の上に下端起こし定規を取付ます。

 水切上に取付けられた防虫網

弊社の場合、通気層下端に防虫網が取り付けてあるので、これを目安に取付けていきます。

そして、その上に補助裏打ち材をタッカーで留めていきます。

フジカワ通気ラスは施工時のラスの継ぎ目を考慮し、イラストのようにラス部分と裏打ち材をずらして固定されています。

そのため、このまま張ると裏打ち材のない部分が土台水切り部分や開口部廻りなどに出きてしまいます。

裏打ち材がないと、モルタルが通気層内に孕んでしまい良好な通気が確保出来ません。

従来はアスファルトフェルト等をカットして使用するか、ラスの部分を裁断して施工していました。

でも、さすが富士川建材工業㈱です。

そのまま簡単に使用でき、通気ラス施工の効率化がはかれる補助裏打ち材を用意してくれました。

そして出隅部分にラス網を縦に張り付けます。

これで準備完了です。

いよいよラス網を張り始めます。

ちなみにラス網は、横張りが基本です。

下から上に、右から左に張っていきます。

施工面積が大きいし、その割に足場が狭いので時間が掛かるとと思われます。

3人で作業に当たるようですが、途中からもう一人が加わるとの事。

うまくいけば、明日には終わるかもしれませんね・・・。

防音シートってリースなので、傷付けると買い取らなければなりません。

光を通さないから手暗がりにもなります。

気を遣う分、どうしても時間が掛かっちゃうんです。

でも風が入らないので、強風の影響は受けません。

時折吹く強い風ですが、その点は安心できそうです。

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