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02月02日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気も晴れ。
このところ好天が続いているので助かります。
最高気温も12℃まで上がるようです。
風もないので、現場的には非常にラッキー!
現場に入った職人も喜んでいました。
『FPの家 S邸』の工事写真をご覧ください。
足場に上がり、屋根の写真を撮ってみました。
今朝から、屋根の葺き替え工事に入っています。
築16年目を迎える木造3階建ての弊社OB宅です。
当時採用していたコロニアル屋根にはアスベストが含まれていません。
その為、昔のコロニアルのような耐久性は期待できないんです。
以前のアスベスト含有建材であれば高圧洗浄を行い、シリコン系の塗料を塗って対応していました。
でもアスベストを含まない屋根を高圧洗浄すると、先端からボロボロ崩れてきます。
重ね部分が上に反り上がっているので、上に載ると割れる事もあります。
外装メンテナンスに当たり、弊社ではこの屋根の対応に苦慮しているのが実情です。
従来の高圧洗浄+上塗りという選択肢はありません。
何もせずに放っておくのが1案。
次回の外装メンテナンス時に葺き替えることになります。
もう1案は、屋根を剥がして葺き替えるという今回のパターンです。
一般的に行われているカバー工法は行いません。
念のため、カバー工法についても軽く触れておきましょう。
この工法は、傷んだスレートをそのまま残し、上に糊付き防水シートを貼り
その上に軽い金属屋根を重ね葺きする工法です。
アスベストを含んだ屋根材って、処分が面倒かつ高額になります。
それを免れることが出来るのが、この工法のメリットだと思います。
でも弊社では、次の3つの問題点を気にしています。
①既存屋根の上に重ね葺きするため、野地板の傷み具合を確認出来ない。
万が一傷んでいても交換出来ないため、躯体の劣化を早めることになるかも・・・。
また野地板は屋根の水平構面上も重要な部材なので、その傷みは耐震性にも影響します。
②コロニアル屋根に糊付防水シートが密着するので、解体時の費用増大に繋がる。
アスベスト建材と防水シート及び金属屋根は分別回収が大原則です。
でも糊付防水シートは両者を密着させるので、これを時間を掛けて分別する必要があります。
あくまでも解体時の話ですが・・・。
③既存屋根の上の重ね葺きする屋根の重量が、地盤&躯体の負担増となります。
屋根の重量は、耐震時に大きく影響します。
軽い屋根として耐力壁の配置を行っていた建物の屋根を重くすれば、当然耐力壁も増やす必要があります。
この点をキチンと配慮していれば良いのですが・・・。
ちなみに重ね葺きする軽い金属屋根の重量は、7kg/㎡ほどと言われています。
元々葺いてあるコロニアル屋根の重量か18kg/㎡と言われていますから、重量が1.4倍にもなる訳です。
これがアスベスト含有建材であれば、話が変わります。
放っておいてもアスベストが飛散する訳ではないので、解体時までは放置が可能です。
美観を気にするのであれば、高圧洗浄後に上塗りすれば良いんです。
劣化が気になるようであれば、アスベスト含有建材として撤去・処分する必要があります。
もちろん弊社では、この場合もカバー工法を採用しません。
朝から始めた撤去作業は、今日中に終わる予定です。
その後、野地板の傷みを目視で確認します。
弊社の建てた建物であれば、野地板が傷んでいる事はありません。
ほぼ創業当初から、屋根に通気層を設け、棟換気も設置していましたから・・・。
そして下葺き材を葺いて、作業終了となります。
明朝に屋根材が届くので、そのまま野地の上まで揚げます。
今回もアスファルトシングルを採用しました。
板金類の更新も行います。
規模の小さい工事なので、2日は掛からないでしょう。
3階建てなので、風が強ければ苦戦すると思います。

posted by AssetRed
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電話:03-3550-1311
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