合板の基礎知識②

昨日割愛した構造用合板における特類と1類の違いを書きたいと思います。

 

合板とは、丸太をカツラ剥きにした薄い板(単板・ベニヤなどと言う)を図1に示すように、接着剤で貼り合わせてつくった板の事。

前回挙げたように、使用される単板には様々な規格があります。

同様に合板の接着部分の耐久性にも、特類・1類・2類の種別があります。

(構造用合板の場合は、特類・1類の2種類しかありません。)

特類の構造用合板は、常時湿潤状態における接着耐久性が確保されていて、外壁や屋根の下地板に用いられます。

1類の構造用合板は通常の状態における接着耐久性が確保されていて、防水紙等で防水処理を施した外壁や屋根、間仕切壁や床の下地板に用いられます。

接着耐久性の評価は、促進劣化処理を施した後、接着強度や木部破断率を確かめることで行われます。

特類の劣化処理は、試験片を72時間煮沸すること。

または室温水中に1時間浸漬することをはさみ、130℃で2時間スチーミングすることを2度繰り返すもので、全ての単板が針葉樹の合板では、0.085MPa以上の減圧を30分間行った後、0.45-0.48MPaの加圧を30分間行う方法も取られます。

いずれの方法も過酷な条件と言えるでしょう。

また1類の接着耐久試験も、試験片を60℃で20時間乾燥することを挟み、4時間の煮沸を2度にわたって繰り返すか、120℃で3時間スチーミングするという厳しいものです。

ちなみに野地合板の場合には、特類を使用しています。

下葺き材(防水紙)を葺くので、本来は1類でも問題ありません。

でも特類の方が、より安心できるでしょ

1級とか1類とか、似たような表現で分かりにくいですよね

タイプ1・2なんて表現を見聞きする事もあります。

こちらも接着強度を区分しているようで、完全耐水性・高度耐水性・普通耐水性なんて表現される事もあります。

ますます混乱しちゃいますよね・・・。

特類とタイプ1、どっちの接着強度が高いの

特類を完全耐水性と表現するようです。

そして1類を高度耐水性、2類を普通耐水性と表現するらしい・・・。

私自身は口にした事ありません。

ちなみに1類をタイプ1、2類をタイプ2と呼ぶらしいです。

用いられる接着剤が違うようです。

特類→フェノール樹脂接着剤等

1類→メラミン樹脂接着剤等

2類→ユリア樹脂接着剤等

昔は、タイプ1とかタイプ2という表現をよく耳にしました。

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