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02月26日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。
最高気温も13℃までしか上がらないようです。
でも雨のマークが外れただけ、ラッキーでした。
『FPの家 F邸』の工事写真をご覧ください。
相変わらずFPパネルの施工を続けています。
FPウレタン断熱パネル(以下、FPパネル)に押された合格証の写真です。
滲んでいて、ちょっと汚らしいかな?
でも、仕方ないんです。
高濃度ホウ酸水溶液をたっぷりと噴霧すると、どうしてもインクが滲んでしまうんです。
ちなみに白い筋は、結晶化したホウ酸です。
濃度を高める目的で、弊社の場合は水温を高めています。
ホラ、昔理科の実験でやったでしょ!
砂糖は水に溶かすより、お湯に溶かした方がたくさん溶けた筈。
ホウ酸も同様に、水温を高くした方がより多く溶かす事ができるんです。
ある温度の水の中に溶けることができる物質が最大限に溶け込んでいる状態の水溶液のことを飽和水溶液と言います。
溶ける量は水の温度により変わりますが、一般的には水温が高いほど、その量は多くなります。
ホウ酸も同様です。
飽和水溶液が冷えると、水溶液中のホウ酸は結晶化します。
これがFPパネルに付着した白い粉の正体という訳。
あっ、脱線しちゃいましたね。
本題に戻りたいと思います。
今回のネタは、合格証です。
全てのFPパネルには、必ず、このスタンプが押してあります。
FPパネル外側の向かって右上に押すのが決まりとなっています。
左右・上下が関係ないパネルであれば問題ありませんが、間柱の位置や筋違等、左右・上下が影響する場合もあるでしょ?
こんな場合には、このスタンプを見れば良い訳です。
そもそも、このスタンプはFPパネル工場で、検査員が製品検査を行い、合格した物に限り押されます。
この時に合格できなかったFPパネルは撥ねられてしまうので、現場にはスタンプを押された物しか納品されません。
またFPパネルの小口には、品番が記載されています。
この品番を見れば、使用する階や寸法・形状・筋違の有無や方向・開口寸法や位置等が判るようになっています。
これを確認し、現場にあるパネル図の通りに充填すれば良い訳です。
そうそう、今朝現場に年配の男性が来ていました。
顔を見ると、お隣のご主人でした。
「おはようございます。どうしました?」と私。
「上棟してから何日も経っているのに、ドンドン音が続いているので不思議に思って来てみた。」との事。
「ごめんなさい。もう2・3日だけ、勘弁してください。」と私。
「イエイエ、苦情を言いに来た訳ではないんです。」
「普通は建て方が終われば、掛矢で叩く事なんてしないでしょ?」との事。
とりあえず、ホッとしました。
「大工さんの作業の様子を見て、よくわかったよ!」
「このパネル、凄い精度だね。」
「なんで、こんなにピッタリなの?」
「ごめんね、90歳のじいさんだけど、こういうのに興味があるんだ。」との事。
以下の通り、説明させてもらいました。
FPパネルが専用工場で製作される、オーダーメイド品である事。
断熱材であると同時に気密材でもあるので、躯体に隙間なく充填する必要がある事。
内外仕上げの下地および耐力部材でもある為、躯体に隙間なく充填する必要がある事。
躯体性能を向上してくれるパネルではあるが、その分、施工時に掛矢で叩き入れるので大きな音が出る事。
うんうんと頷きなが、熱心に聞いてくれました。
FPパネルに印字されたロゴマーク
「パネルのロゴが『命』の字に見えるのは、このパネルが住人の命を守ってくれるからなんだね?」
という質問に、正直ビックリしました。
「そうなんです。」
「『日常も、もしもの時も、家族を守り続けることの出来る家』を表したロゴマークなんですよ!」と私。
「このパネルの事がもっと詳しく書かれた資料をくれないかな?」
と言うので、来月に行う予定の構造現場見学会にお誘いしました。
「その際に、資料を差し上げます。」と私。
「楽しみにしているよ。」
そう言いながら、現場を離れていきました。
クレームだと思ったのに、嬉しい誤算でした。

posted by AssetRed
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電話:03-3550-1311
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