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昨日、弊社事務所近くにある新築現場をチラッと覗いてみました。
しばらく前に基礎工事が終わり、上棟待ちの現場です。
なかなか建たないなぁ~、なんて思いながら完成した基礎を見ていると、変わった基礎点検口が使われています。
弊社が採用している白い点検口ではなく、グレーの点検口でした。
近所の現場の基礎点検口
えっ、どこの製品?!
JOTO以外に、あんなマニアックな製品をつくっている所があるの・・・。
そう思い、事務所に戻ってから、さっそくNET検索をかけてみました。
でも、いくら検索しても見つける事が出来ません💦💦💦
「断熱基礎点検口」と入力すれば、似たような点検口は出てくるのに・・・。
断熱基礎点検口
YPC㈱の『断熱基礎点検口』という製品でした。
基本的にはJOTOのキソ点検口と変わらないものの、断熱性は若干向上できそうです。
前者の熱伝導率は0.53W/(㎡・k)でしたが、これが0.47W/(㎡・k)になります。
おっ、いいじゃん!
一番の違いは色ですね。
素材はどちらもEPSですが、前者の白色に対して後者は写真のようにグレー色となります。
モルタルが付着しても目立たないから、良さそうです。
開閉もこっちの方が簡単そう・・・。
製品寸法図
製品寸法は大差ありませんが、点検口自体はひとまわり狭いのが気になりました。
手は入るけど、上半身を突っ込むのは厳しそう・・・。
従来のものも小さいなぁ~と思っていましたが、ますます入りにくそうです。
でも一番の懸念点は気密性でしょうか?
JOTOはJIS A4706(サッシ)の気密性等級A4に相当しています。
でもYPCはJIS A4706(サッシ)の気密性等級A3に相当するらしい。
ちなみにJIS A 4706-2000(サッシ)ではサッシの気密性能について表3の等級を定めています。
JIS A 1516-1998 (建具の気密性試験方法)に従い試験し、該当する等級について、通気量が図1に規定する気密性等級線を上回らないことと定められています。

ちなみに気密等級はA-1→A-2→A-3→A-4の順で気密性が高くなります。
A-3相当の点検口の気密性能はA-4相当の点検口に劣ることになります。
確かに製品図を見ていると、気密性向上に関する工夫が少ない気がします。
でも点検蓋と枠の境目を気密テープで塞げば、問題ない気もします。
あとは耐久性ですね。
ちょっと頼りない気もしますが、日光も当たらないし、開け閉めもほぼ行わない訳ですから気にする必要もないのかも・・・。
価格については、ダンゼンYPCの方が安そうです。
念のため、見積もりをとってみます。
ところで・・・
冒頭の基礎点検口は、どこの製品なんだろう?
気になって、もう一度現場を覗いてみました。
何かヒントが見つかるかもしれないでしょ?
でも残念!
結局、何もわかりませんでした。
もしかして手造りの点検口なの?
グレーに着色されていますが、良く見ると塗装した木枠っぽいんです。
四角い枠をコンクリート打設時に嵌め、そこに断熱蓋(木製蓋に断熱材が裏打ちされたモノ)が押し込められている感じです。
気密性は悪そう・・・。
ズカズカと入って、ジロジロ見る訳にもいかないでしょ?
途中で諦めました。
でも、たまには他社現場を見るのも良いもんです。
勉強になりました。

posted by AssetRed
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