葉っぱ等が詰まって排水不良を起こしたり、ゲリラ豪雨などの大雨で排水が追い付かない場合もあり得るでしょ?

06月19付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り。

最高気温も30℃まで上がりました。

天気下り坂という事で湿度も高いので、汗たっぷりとかいています💦💦💦

 

『FPの家 I邸』の工事写真をご覧ください。

先日FRP防水を行った2階バルコニーを撮ってみました。

中央に見える黒いモノは、ストレナーキャップです。

バルコニー床に溜った雨水は、ここから竪樋を通じて建物外に排出されます。

その際に、落ち葉等の異物が配管に詰まったら困るでしょ

それを防ぐのが、ストレナーキャップなんです。

ちなみに雨水を集め、排水する口を排水ドレンと言います。

バルコニー床には水勾配をつけますが、当然排水ドレンは一番低いところに設けるようにしています。

真下に落とす竪型ドレンと真横に流す横型ドレンの2種類ありますが、今回は横型ドレンを採用しました。

今回はバルコニー床の下には居室があるからです。

いったん真下に排水しエルボで曲げて外に排水するよりは、直接横から排水した方がシンプルでしょ

でも横型ドレンの方が、構造上雨漏りしやすいんです。

そこで横型ドレンにする場合には、こんな一体式の部材を利用しています。

横引きドレンと言います。

一体式なので、継目なく建物外に排水出来るので雨漏りの心配が少なくなります。

でも下端のフランジがそれなりの厚さになるため、床下地に載せると段差が出来ます。

段差が出来ると、溜った雨水が排水しきれずに段差分だけ残ってしまうんです。

その結果、床が黒ずんで来ます。

場合によってはカビが生える事もあります。

だから冒頭の写真のように、一段下げた部分に取付けるようにしました。

こうしておけば、フランジに雨水が溜ることもないでしょ

 

そうそう、冒頭の写真を良く見ると横引きドレンの上にΦ20mm位の穴があるのが見えると思います。

コレ、オーバーフロー管と言います。

横引きドレン同様に、こんな部材を利用しています。

長い間には葉っぱ等が詰まって排水不良を起こしたり、ゲリラ豪雨などの大雨で排水が追い付かない場合もあり得るでしょ

そうなるとFRP防水はプールのように雨水を溜めてしまいます。

水位がサッシ下端より高くなってしまえば、雨水が室内に入って来ますよね

それを防ぐのがオーバーフロー管なんです。

普通はサッシ下端よりも低い位置に設置します。

溜った雨水がオーバーフロー管に達すれば、そこから排水出来るでしょ

予備の排水管という訳です。

ちなみにドレンから出てくる雨水は、外から見えません。

排水桝で受けて、そのまま竪樋に流れてしまいます。

でもオーバーフロー管から出てくる雨水は、外から見ることが出来ます。

万が一、ここから雨水が出ているのを見掛けたら、ストレナーに葉っぱ等が詰まっているかも知れません。

すぐにチェックしてください。

そして葉っぱが詰まっていたら、すぐに取り除きましょう

そうすれば、排水不良はなくなる筈です。

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