自己消火性難燃発泡スチロール(EPS)製なので、断熱性・気密性ともに高いのが特長です。

現在基礎工事中の『FPの家 O邸』の現場写真をご覧ください。

 表側

 裏側

昨日、現場に搬入された「あるモノ」を撮ってみました。

弊社では、初めて採用したモノです。

コレ、なんだと思いますか

正解は、浴室区画に使用する断熱基礎点検口です。

弊社では床断熱工法を採用しているため、玄関土間および浴室基礎にのみ基礎断熱を行います。

一般的な浴室の基礎断熱施工例を挙げてみました。

図をよく見ると、『着脱可能な断熱材』と書かれた板が浴室入口に貼られているでしょ

これが普段は断熱・気密層となり、イザという時に剥がせば床下への侵入口となります。

昔は弊社も、この納まりを採用していました。

でも20年ほど前に、他メーカーの点検口に変えたんです。

今回の点検口は、吉川化成のYDK1535という製品です。

 YDK1535

自己消火性難燃発泡スチロール(EPS)製なので、断熱性・気密性ともに高いのが特長です。

熱貫流率=0.47W/(㎡・K)、熱抵抗値=2.1㎡・K/Wと言いますから、まあまあの断熱性だと思います。

ちなみに基礎に貼ったスタイロフォームAT(厚さ50mm)の熱貫流率は0.58W/(㎡・K)、熱抵抗値は1.7㎡・K/Wですから、2割ほど性能が高い事になります。

従来採用していたJ社の点検口と比べても、1割ほど高性能なんです。

扉の両サイドにスリットがあり、これが取っ手となります。

ここに手を掛け、内側に引けば写真のように扉を開ける事が出来ます。

扉のバネ機構で気密性を確保していて、特に気密パッキン等は利用していません。

従来品と比べて開閉しやすい構造なんですが、その分、JIS A 4706(サッシ)気密性 A3等級と少し物足りなさを感じます。

設置したら、洗面所側から気密テープを貼っておこうかな・・・。

イザと言う時は剥がせるし、普段はフタ回りの隙間を塞ぐ事が出来るでしょ

「コンクリート汚れが目立ちにくいグレー色」とカタログには書いてありましたが、意外と青っぽいグレーでした。

フタに大きな凹みがあるでしょ

ここに断熱材を充填すればもっと断熱性能を高められると思うんですよね。

発泡ウレタンを吹き付けておこうかな・・・

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