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板橋区で工事中の『FPの家 O邸』の工事写真をご覧ください。
床下点検口枠
1階洋室に設置された床下点検口の枠を撮ってみました。
枠が床材に馴染んでいて、中々良い感じですよね?
昔の床下点検口はアルミ枠が多かったんですが、最近の製品は樹脂枠になっています。
熱伝導率比較
サッシ同様に断熱性向上の観点からすれば、熱伝導率の高いアルミは使いたくないですよね?
またアルミの原料であるボーキサイトは中国やオーストラリアで産出されますが、アルミ地金の生産は電気代の安い中東諸国で行われています。
日本に輸入されるアルミ地金の多くは、こうした地域から得られているそうです。
ホルムズ海峡の封鎖に伴い、未だにゴタゴタが続いているでしょ?
今後の価格高騰も懸念されています。
アルミを素材とした利用する機会は益々減るかもしれませんね。
という訳で、今回は床下点検口について書こうと思います。
以前にも書きましたが、弊社の建てるFPの家は床断熱が標準です。
だから床に設ける床下点検口には、高いレベルの断熱・気密性が求められます。
JOTOの床下点検口
弊社ではJOTOの高気密型床下点検口を長く採用していましたが、最近になって『高気密型 床下点検口(高断熱026型)』に変えました。
従来の点検口の熱貫流率は0.34W/(㎡・k)でしたが、これが0.26W/(㎡・k)へと強化されたんですよね。
樹脂枠自体をFPパネルの木枠に留めるのは問題ありませんが、その下の断熱枠を留めるのが厄介なんですよね。
EPSって要は発泡スチロールなので、釘が効きません。
昔採用していた点検口でも、色々と問題が出ていました。
でも、この点検口は釘打ち箇所に樹脂が嵌合されています。
写真の黄色い部分です。
樹脂はEPSほど断熱性が高くないですが、それなりに効果を期待できます。
ここから釘を打てば、発泡スチロールと違い釘周りの隙間が大きくなったり割れたりしません。
良い工夫だと思います。
断熱枠と断熱蓋
現場に置いてあった断熱枠と断熱蓋を撮ってみました。
黄色い樹脂部分が見えるでしょ?
この点検口の良いところは、断熱と気密それぞれを担保する部位を分けているところです。
断熱性は断熱枠と断熱蓋が担保しています。
気密蓋
そして気密性は気密蓋と樹脂枠に付いたシールパッキンにより担保されています。
また気密蓋は独自のリブ構造で剛性を確保しているので、床鳴りの心配もありません。
体重100kgの人が載っても、たわみはわずか3mm以下との事。
写真は厚さ15mmのフローリング用気密蓋となります。
バリエーションも豊富だし、意外と施工性も良いんですよね・・・。

posted by AssetRed
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