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10月03日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り。
最高気温も24℃と、比較的涼しい一日になりそうです。
日が照っているうちは良いんだけど、曇ると少し肌寒い気もします。
こうして段々と秋が深まっていくのでしょうか・・・。
『FPの家 O邸』の現場写真をご覧ください。
通気胴縁&通気大貫施工中
ようやく雨が止んだので、外部作業を再開しました。
ずーっと雨ばかりだったので、ちっとも進んでいないんですよね・・・。
写真は3階北側壁に留め付けた通気胴縁&通気大貫を撮ったもの。
弊社でも、いわゆる『外壁通気層工法』を採用しているんです。
外壁通気層工法の役割
外壁通気構法は、室内からの湿気の侵入や乾燥が不十分な木材の使用などによって、壁体内に滞留した湿気を屋外に排出するために通気層を利用します。
また外装材の隙間から侵入した雨水を土台水切等により屋外に排出する機能も併せ持っています。
通気層で湿気を排出する仕組みはいたってシンプルです。
水は通さずに湿気を通すことができる透湿防水シートを屋外側壁下地に貼ります。
壁体内の湿気を屋外へ排出できるように、15mm以上の空間を設けて外壁仕上げ材を貼ります。
こうした通気層をつくることで、湿気はそこを流れる空気に運ばれ屋外へ排出されます。
ちなみに通気層における空気の流れは、温度差と建物内外の気圧差を利用しています。
もう、随分と前から外壁通気層工法って当たり前になっているイメージでしょ?
でも、意外とそうでもないようです。
日本窯業外装材協会の標準施工では通気層の厚さは15mm以上とされていて、防水紙や断熱材の施工精度も考えて確保するよう示されています。
また住宅省エネルギー技術講習会の資料では、外壁の通気層の厚さは16〜18mm程度を標準としています。
通気胴縁の厚さを15mmにしても、断熱材が膨らんでいたり、ラス網が内側に孕んでいる場合もあります。
そもそも防水紙自体がピンと張られておらず、通気層に干渉している事だってあるんです。
そういう意味では、16~18mm程度を標準としている住宅省エネルギー技術講習会の資料の方が理に適っていると思われます
肝心な事は通気層を設ける事ではなく、充分な通気スペースを確保する事なんです。
ちなみに弊社では厚さ30mmの木材を利用しています。
以前は厚さ18mmのものを利用していましたが、屋根の通気層は30mmが当たり前ですよね?
屋根の通気層を30mmにしているのには、それなりの理由がある筈でしょ?
だったら壁だって30mmにした方が良いんじゃない?
多少の施工上の不備があっても、通気層を30mmとっていれば問題ありません!
空気の出入口を明確に
また、せっかく通気層を確保していても、入口と出口がちゃんとしていなければ意味がありません。
土台水切取付中
という訳で、外壁通気層の入口に土台水切を取付ました。
土台水切の取付状況
ねこ土台を採用する場合の土台水切の施工例を挙げておきます。
ポイントは、通気口を10~15mm取る事。
そして、水切りの外側に被せた透湿防水シートの重ね部に両面タイプの防水テープを貼る事です。
土台水切って不格好ですよね?
土台水切の必要性
でも雨水による土台の腐朽や劣化を防ぐための重要な部材なので、省略する事はできません。
出口に関しては、軒天換気口の設置場所や個数(有効開口面積)等が重要となるのは言うまでもありません。
但し、今回は割愛させて戴きます。

posted by AssetRed
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