FPの家 南関東/研修会に参加しました

昨日、仕事を早仕舞いして、秋葉原のコンベンションホールAP秋葉原で行われた、研修会に参加してきました。

新建新聞社の三浦社長を招いての講演。『まだまだチャンスがある これからの住宅市場』でした。

少し遅れて会場に到着すると、すでに講演はスタートしており、参加者の気合いが感じられました。写真を撮れる雰囲気ではなかったので、今回は文章のみのご報告、申し訳ありません。

住宅業界の置かれている状況と近未来の予測から始まり、全国の工務店の成功事例を交えて工務店の生き残り戦略が話の中心です。

色々とためになる話がありましたが、キーワードをいくつか書きたいと思います。

2014年度の持家着工は31万戸を予測(前年度-10%)

新築着工は景況に左右されるが、それよりも金利上昇・地価上昇・手間代の高等、資材価格の上昇、増税等の影響が大。反対に競争激化により価格は上げにくい為、デフレ局面が続くと思われる。(儲からない市場が継続)

2020年度の持家着工は25万戸程度と予測。持家世帯数の減少および金利上昇による購入可能価格の低下(必要年収の上昇)が原因。

一次取得者層の住宅取得力の低下+住宅取得コストの増加で土地取得が重荷になる。

親の土地、贈与的土地への新築もしくは2世帯住宅の取得が大きな選択肢に。

資金余裕のある60代が『終の棲家・都会の実家』への建替えに動く。

そこに2015年からの相続税改正が重なる。

変化の中にチャンスありという訳で、色々なキャッチコピーも出てきました。

『25年後も変わらない性能。25年後も変わらない安心。25年で建替える必要はありません。』

『健康なまま長生きしたいなら、健康食品よりも家にお金を使いましょう。』

『いい家は貯金箱に、年金になるのです。』

『そもそも、もう家を量産する必要はありませんよね?』

『大手という安心感を与える呼び方は的に塩をおくるようなもの。量産メーカー・量産パワービルダーと呼ぼう。地域に生きる工務店の手造りと量産品の家との違いを明確にしよう。』

『工場でつくった不二家のケーキ、パテシエが丁寧に手づくりしたケーキ。特別な日にはどちらを選びますか?』

『手づくりしたものに心が動きます。そのぶん値段も高いのが普通ですよ。日本の住宅はこれが逆転しています。量産している家が高く、手づくりの家が安い。おかしな話ですね。なぜでしょうか。』

『量産する家は経年劣化します。私たちの家は経年美化します。』

『いいもの・いいことだから、もっとすすめたい。』

まさにその通り。いい得て妙ですよね。感動します。この他にもたくさんのヒントをいただきました。みなさんの家づくりにいかせれば!と思います。

 

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posted by t.arai

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