こんな本、見つけました。

いまさらなんですけど、私の趣味のひとつに読書があります。

だいたい週2~4冊のペースで読んでいます。

小説・古代史・建築関連で30%・30%・20%という感じでしょうか。

東武練馬駅前や朝霞台駅中、自宅周辺や出掛けた際に立ち寄った書店で購入する事が多いのですが

最近は中古本を扱っている店での購入も増えています。

地元書店で定期的に開催される中古書フェアで

こんな本、見つけました

『500万で家をつくろうと思った』

鈴木隆之・藤井誠二 共著

株式会社アートン 発行

定価1500円のところを500円で買う事が出来ました。

建築家と施主が両方の立場からアプローチした

まったく新しいタイプの家づくり本が遂に登場!!

と帯にかいてあります。

これだ!と思い、飛びついて会計の列に並び

休日を利用して、あっという間に読み終えてしまいました。

実におもしろい内容です。

でもこの本、ハウツーものではありません。

塔屋+屋上付の鉄骨造2階建て

8.5m×2.4mの総2階で、延べ40.84㎡

建築家がデザインした家を500万円でつくろうという凄まじい取組を建築家と施主の立場から描いた実録本なのです。

結果的に638万円で完成しているんですが、その手法が無茶苦茶です。(消費税がふくまれているかどうかはわかりません)

この他に建築家に支払う費用がありますが、それにしても超激安ですよね。

とにかく、つくり手と施主のあふれるばかりの熱意と行動力が超激安住居をつくりあげる原動力になる訳ですが、

こんな感じになっていました。

建築家である著者が大学の先生である事から、生徒やOB、関係者。おまけに施主の友人・知人と、あらゆる人に無償でセルフビルドを手伝ってもらい、人件費・労務費を削減する。

性能や快適性は全く求めない。

とりあえず雨露が凌げればよい。

お金が出来たら、逐次部材(階段や床材など)をセルフビルドで交換すれはよい。

設備はとにかく使えればよい。風呂桶なんて不要。シャワーがあれば問題無し。

瑕疵担保責任?そんなもの必要ありません。

とにかく、階段や床は仮設用足場板(単管と穴あき鉄板)だし、

お風呂とトイレと脱衣所がひとつになったプランなんですが、壁は人から戴いた中空ポリ板を貼っただけ。

屋上防水から鉄骨で作ったフレームにガラスを嵌めてシーリングするのもセルフビルドという徹底振りです。

普通の建築家や施主じゃ出来ませんよね。本当に無茶苦茶です。

でも読んでいて、羨ましくなりました。このいえづくりに携わりたかったと思います。

弊社では残念ながら、こうしたいえづくりはお手伝いできません。

超高気密高断熱と機能する換気システムを使った省エネ・健康住宅しかご提供する事ができませんが、

いえづくりにかける情熱は、社員一同決して負ける事はありません。

最初から最後まで、ひとりの担当者と

時間をかけて何度でも

その過程を楽しみながら

納得のいく家づくりを一緒にいかがでしょうか。

地域密着・ハウスメーカーに出来ない家づくり、弊社のポリシーです。

 

 

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