こんな本、見つけました。

こんな本、見つけました

屋根ひとつ

お茶一杯

魂を満たす

小さな暮らし方

ドニック・ローホー 著

原秋子 

講談社 刊

たまには毛色の違う本を読んでみようと思い、手にした本です。

この場では、極力建築に関わる本をご紹介しているつもりですが

今回の本、ぎりぎりセーフでしょうか?

まずは、

はじめに

を一部抜粋して、ご紹介したいと思います。

冒頭略~私が屋根裏部屋に住みたいと思ったのは、一本の映画との出会いからでした。

パリで観た、宮崎駿監督のアニメーション映画『魔女の宅急便』です。

ストーリーもさることながら、主人公キキが住んでいた小さな屋根裏部屋を見て、改めて

私の望んでいたものに気づいたのです。~中略~

衣食住と言いますが、衣食はオシャレをする、食事を楽しむというように、自由を表現

しやすいのに、住はそのために人を不自由にすることが少なくありません。

「住む」ことが、自由な生活の前提条件であってほしいと常々考えていました。

~以下略

私も建築に携わる人間の一人として、

「住む」ことを思う存分に楽しんでいただきたい。

その為に快適で安全で、健康に暮らせる

省エネ住宅づくりのお手伝いがしたい!

と常々考えています。

 

こんなことも、書かれています。

マイホームに安らぎやエネルギーを奪われる日本人

家については、李漁の提言によれば、それは外套選びと同じで、

本題からそれずに賢明な選択をするためには、

その住人にとってまず何が本当に必要で、

どういうのがふさわしいかを自覚することなのです。

-ジャック・ダール、フランスの中国学者・中国文献翻訳家、

『李漁の秘密の覚書』

冒頭略~子供の独立や配偶者の死去などで、ある日突然その家が自分たちにとって

広すぎることに気がつくのです。

そして彼らには、愛するマイホームが自分たちの時間や精神の安らぎのみならず、

エネルギーまで奪ってしまっていることに気づいていないことが多いようです。~以下略

 

全編を通して、

小さな家が気づかせてくれる「幸せの価値観」

自分らしく

上質に生きるための考え方にあふれています。

 

たまには、こんな本もいいですよね。

みなさんも、いかがでしょうか?

 

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  posted by t.arai

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