高性能・省エネ住宅の為の基本7

性懲りもなく、堅苦しい話をお届けしています。

今回昼光(太陽光)の利用というお話です。

昼光の利用については、建物に太陽の光を取り入れて明るさを確保するという事が最も大きな技術になります。

その手法には採光と導光の2つの方法があります。

また昼光利用は冬季に日射取得を伴う為、温熱環境に好影響を与えますが、逆に夏季は日射熱が冷房の妨げになってしまいます。

太陽光の効率的な利用による、照明エネルギーや冬季の暖房エネルギーの削減を図り、夏の太陽熱による温熱環境の悪化を防ぐ為にも、昼光量についての計画は非常に重要になります。

敷地・立地条件による計画上の注意も必要です。

次回は、太陽光発電の基本というお話です。

引き続きお付き合いいただけますよう、よろしくお願いします。 

 

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