シロアリの実力・腐朽菌の実力

良く聞く「シロアリの被害」

どのようなものなんでしょうか?

意外と、その被害の危険度は認知されていません。

新築時の柱とシロアリ被害にあった柱、その強度はかなり違います。

シロアリだけではありません。

木材は天然素材ですから、食品同様に一定の条件で腐ってしまいます。

住宅の構造材は、長期に渡り自然環境の中に晒される為、意外に小さなトラブルが腐りの被害に繋がります。

木材の腐りとは、菌(腐朽菌)が木材に住み着き、木材を分解する事です。

腐朽菌の繁殖条件は

1.水分(湿度)

2.温度

3.酸素

4.栄養(木材)

以上の4つと言われています。

この条件のうち、温度と酸素はコントロールが難しく、対策としては水分と栄養を断つ事になります。

つまり、風通しを良くする事や防湿対策・木材の防腐処理が必要となります。

木材が腐ると、急激に強度が低下します。

またシロアリの被害も受けやすくなります。

弊社では、その強度の違いを確認するツールをご用意しています。

アイスの棒を3ヶ月間土の中に埋めて、長期間使用した状態の柱を再現したものです。

サンプルを実際に手にして、その強度の違いを体感してください。

気密性の悪い住宅は、防湿性の悪い住宅です。

家の内外の湿気が壁の中に侵入する事を防ぐ事が出来ません。

仮に新築時の耐震等級が3(最高等級)だとしても、こうした住宅ではその強度を維持する事は不可能です。

大きな地震や台風に見舞われた時、後悔する事になりかねません。

しっかりとした気密性能を確保する事は、暖かい家を内部結露から守ります。

しっかりとした気密性能は耐震性確保のための必須条件とも言えます。

逆を言えば、気密性能を確保出来ない家は「内部結露」と「シロアリ・腐朽菌」により耐久性を確保出来ない家です。

まずは、腐った柱の強度をご確認ください。

スタッフ一同お待ちしています。 

 

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