運命学?

運命学は易から発達したという話です。

手相・人相・家相・姓名・四柱推命など、私達が身近に知っている運命学は全て易学を基にしています。

これらで使われ、特に家相では重要だとされる言葉について今回はお話ししたいと思います。

その意味を知る事で、家相の考え方も理解出来るかも知れません。

土用という言葉を良くご存じだと思います。

運命学では、一年を8季に分けこれを八方位として運勢を占います。

これは、易の八卦から来ています。

春・夏・秋・冬の四季の間に大気が変化する土用という季節が4つ存在する訳です。

つまり土用は四季の移り変わりを調節してくれるものと言えます。

このように自然界の大気は8種類あるとして、それに順応した生活をすべきであると易の八卦は説いています。

干支の「干」は幹または兄、「支」は枝または弟を表します。

十干十二支から成っていて、十干は天干とも言って天の自然律を象徴します。

五行に陽と陰を掛け合わせた甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸が十干です。

また十二支は地支とも言って、大地に即した自然の運行を表しています。

その、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥が中国の殷の時代に12か月に当て嵌められました。

このように古代中国で生まれた考え方が、その後日本・台湾・韓国・中国それぞれの国で独自に発達しました。

日本では易、沖縄・台湾・韓国では風水、中国では五術という形になったのです。

それぞれがその国や民族・風土に合わせて変化しましたが、その大元の考え方が陰陽五行説である事には変わりありません。

以上のように、家相は様々な法則に従って占うわけですが、これらの知識の蓄積は、現代に当て嵌めると建築基準法とも言う事が出来ます。

建築基準法は、昭和25年に公布・施行された法律ですが、建築物の敷地・構造・設備及び用途に関して、最低の基準を定めて、人々の生命・健康及び財産を保護する事を目的としています。

長い間の知識と経験の積み重ねによって、良い家・良い環境をつくる事を目的とするのが家相ならば、両者は同じ目的を持っているとも言えるのです。

人間が風土の中で、より健康的に快適に暮らしていく事が出来るように考え、設計すると結果的に良い家相になるはずなんですが・・・。

みなさん、どう思われますか?

知れば知るほどわからなくなる、家相のお話しも今回でお終いです。

結論!

家相については、専門家に任せた方が良さそうです。

 

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