COP21・パリ協定合意

先日行われた、グリーン建築推進フォーラムについてご報告したいと思います。

フォーラム開催の主旨は、以下の通りです。

昨年11月末からパリで開催されたCOP21では、パリ協定が合意され、世界は今世紀後半までに温暖化ガスの人為的な排出を実質ゼロにする事を目指しています。

我が国は2030年までに温暖化ガスの排出量を2013年度比で26パーセント削減する事を約束しました。

これを受けて、我が国の民生部門におけるゼロ炭素化の為の産官学民それぞれの立場で、何をすべきかについて多角的に議論していく必要があります。

そこでグリーン建築推進フォーラムでは、パリ会議に関係された環境省・国土交通省・経済産業省の方々からパリ協定の内容や、パリ会議での議論に関して報告していただき、情報を共有するとともに、今後のゼロ炭素社会に向けた産官学民の取り組むべき課題に関して議論いたします。

という事で開催されたフォーラムであり、会場は満席、参加者の意気込みも上がっているようでした。

あいにく私は、都合が付かず途中で退席する事になってしまいましたが、当日の講演資料も戴く事が出来ましたし、

村上周三氏や大井通博氏(環境省地球環境局国際連携課 国際地球温暖化対策室長)の話を聞く事も出来ました。

COP21の内容につきましては、色々な方がホームページ上で解説をしてくれていますので、そちらをご参照下さるのが良いと思われます。

参考までに、2つ程アドレスをご紹介します。

http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/1054_04_02.pdf

http://www.o-cdm.net/network/activity/occf/occ2015/occ2015-1.pdf

住宅業界においても、各種補助金動向や、ZEH(ゼロエネルギーハウス)への移行、BELS住宅版等による性能ラベリングと住宅性能の資産価値適正表示等々、省エネ・省Cо2の為の施策がどんどん図られていきます。

これらに乗り遅れる事は、競争からの脱落を意味するだけでなく、反社会的行為とも取られかねません。

弊社におきましても、それら情報の把握と発信。そして速やかな対応を心掛けていきたいと思いました。

間もなく、ZEHビルダー制度も始まります。もちろん弊社も登録する積りです。

全棟BELS住宅版によるラベリンク゜も行う予定です。

地域密着工務店の踏ん張りどころかも知れません。

引き続き、皆さまの応援よろしくお願いいたします。

  

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