聖徳太子に関係が・・・

今日は、暖かくなるようですね。

お花見の最後のチャンスかも・・・。

昔は良く花見の宴会を楽しみました。

幹事を押し付けられる事も度々あり、そんな時はひたすら裏方に徹したものです。

今回は『縁の下』に関わるお話です。

『縁の下の力持ち』と言う言葉があります。

人知れず陰で人の為に努力や苦労を厭わない事。またそのような人を指します。

一説にはこの言葉、大阪・四天王寺で毎年10月22日(陰暦2月22日)に行われている、太子殿西庭の経供養を語源にすると言われています。

このお寺は聖徳太子が建立したと言われ、経供養はお経の伝来を記念して始められた舞楽法要です。

 ご存知、聖徳太子。

 太子殿の位置関係と経供養の様子の画像です。

この法要、現在は一般公開されていますが、当時から永く非公開で、密かに太子殿の縁の下で執り行われていました。

その為『縁の下の舞』とも呼ばれていましたが、舞台の上ではなく人の見えないその下で舞われるところから、人が見ていない所で骨を折り努力する事を喩えた言い回しになったようです。

いつしか『縁の下』はそのままに、行動や努力を表す『舞』は『力持ち』という支える人や行動を示す言葉となった訳ですね。

ちなみに、いろは47文字に『京』の字を加え48文字で諺・教訓を絵解きした京都の『いろはかるた』には、『え』と『ゑ』に『縁の下の力持ち』と『縁の下の舞』の2つが採用されています。

人の為に陰で努力し、支援するという美徳を子供たちや後世に伝えたいという強い思い・願いがここに込められているのでしょうか。

高断熱・高気密化が進む現代の住宅では、従来の湿気対策に加え、熱の逃げを抑える工夫も重要になりました。

床断熱や基礎断熱などの断熱工法も進化していて、工法や気候風土にマッチしたものを選択する事が出来ます。

建物を支え、床下からの冷気や湿気からひたすら守り続ける。まさに縁の下の力持ちですよね。

家づくりの主役はそこに住まうご家族であり、私たち工務店スタッフや家づくりに携わる大工・職人はその協力者です。

影に日向に努力を惜しまず、省エネで健康・快適な生活を支える。そんな縁の下の力持ちでありたい!。

そう思いつつ、今回も筆を置きたいと思います。

  

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  posted by HoppyRed

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