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シリーズで機能ガラスについてのお話をご紹介しています。
第4回目は強化ガラス・耐熱強化についてのお話です。
強化ガラスは、同じ厚さのフロート板ガラスに比べて約3～5倍の強度を持ちます。
万一割れた場合でも、破片は粒状となり安全性の高いガラスです。
フロート板ガラスは、溶融したガラスを溶融した金属の上に浮かべて製板されています。
均一な板幅と厚みをもった一般的な透明ガラスです。
また、耐熱強化ガラスはフロート板ガラスに強化熱処理を施したワイヤレスの防火ガラスです。
そのご使用にあたっては、以下の点にご注意ください。
1.強化ガラスは一旦破損が起こるとね瞬時に全面破砕します。破損した場合には、粒状になった破片が脱落する事があります。
2.ガラス表面についた傷やガラスの中に残存する不純物の体積変化により、外から力が加わっていなくても極まれに破損する事があります。
3.万一破損した場合、ガラスの破片が飛び散ったり落下するのを防ぐ為、高所に使用する場合はガラス前面に飛散防止フィルムを貼る等の落下防止措置を取られることをお勧めします。
4.防災・防犯性能はありません。
こんなところでしょうか。
次回は鏡についてのお話をご紹介します。
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