科学の目Ⅱ

『FPの家 Y邸』

外構工事が進められています。

玄関ポーチの下地が終わりました。

タイルは火曜日・水曜日で終わる予定です。

勝手口ポーチの下地も完了しています。

ポーチ及び基礎巾木のモルタル仕上は金曜日に行う予定です。

只今、隣地境のブロック工事を開始しました。

木曜日に車庫スペースの土間コンクリートを打設する予定です。

クリーニング工事が完了した為、網戸の取付及びサッシの調整を本日行う予定です。

今日は、サーモカメラで室内の様子を撮影してきました。

撮影日は本日、7月4日の午前9時です。

外気温は31度でした。

室内は締めっ切りの状態で、1階部分のシャッターは閉まっています。

2階部分のシャッターは開けっ放しでした。

玄関ドアを開けて室内に入っても、さほど温度差は感じられませんでした。

でも階段を上がると、ムッとして暑さを感じます。

ちなみに室温は、1階31度、2階32度になっていました。

 エアコン・換気システムは共に未稼働、窓による換気も全く行っていません。

いつもは空調及び換気システムが稼働している状態で撮影していますが、今回は敢えてこのタイミングで撮影しました。

どんな画像が見られるのか、楽しみです。

 

まずは、玄関ドアの画像です。

中心の〇に十字印が測点になっています。

この画像の場合は画面左下の『30.4度』が測点の温度になります。

タイル未施工の玄関床の温度が約27.9度、玄関ドアの温度が約32.0度になっています。

上にあるカラーバーが温度帯を示しています。

北側で直射日光の当たらない割りには、玄関ドアの温度が高いのが気になります。

断熱玄関ドア『ジエスタ』防火タイプk2仕様を採用しています。

 

1階ダイニング、朝日の当たる東側の窓(シャッターが閉まっています。)です。

左側の窓は、洗面所の小窓です。

測点温度31度、壁・天井ともに30度くらいでしょうか。

これを見る限り、シャッターの遮熱効果も多少はありそうですね。(経時変化を確認する必要がありそうです)

 

1階洋室、南側の窓と西側の窓です。

掃き出し窓はシャッターが閉まっています。

まだ、直射日光が当たっていないせいか、南側の窓は熱くなっていません。

西側の窓の温度が気になります。

道路に近い窓の為、アスファルトの熱で暖められたのかもしれません。

測点温度31度、窓は33.7~32度位でしょうか。

そうそう、窓の仕様を書いていませんでしたね。

引違い窓は、サーモスX防火戸です。その他の窓は防火戸FG-Hになっています。

ちなみに、床には厚さ88ミリの硬質ウレタンフォームを使っています。

 

2階洋室の西側窓です。

こちらもやはり熱くなっています。

測点温度は34.4度。なぜか熱橋が青くなっています。

 

こちらは東側の窓、日当たりが言い分窓枠の赤さが目立ちます。

温度も47度位になっています。

アルゴンガス入りLow-Eガラス(日射取得タイプ)を使用しています。

 

壁及び天井の画像です。

壁・天井ともに、厚さ105ミリの硬質ウレタンフォームを断熱材として使用しています。

屋根断熱材の上に設けられた厚さ35ミリの2層遮熱通気層が効果を発揮しているようですね。

 

 

最後は、2階バルコニーに面したサーモスエックス(ガス入り/日射取得)の画像です。

想定通りですかね。

樹脂窓と比較すると、どうしてもフレームの赤さが目立ってしまいます。

さあ、次は空調及び換気システムを稼働させた場合のサーモ画像を撮るつもりです。

この場を借りてご報告する積りです。

お楽しみに・・・。

 

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