HEAT20とは?

最近よく耳にする言葉があります。

『HEAT20』『G1グレード・G2グレード』

何の事だか、わかりますか?

HEAT20のHPより抜粋してご紹介したいと思います

深刻化の一途を辿る地球温暖化とエネルギー問題対策として2009年に発足したのが「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」です。

HEAT20はその略称であり、呼称です。

長期的視点に立ち、住宅における更なる省エネルギー化をはかるため、断熱などの建築的対応技に着目し、住宅の熱的シェルターの高性能化と居住者の健康維持と快適性向上のための先進的技術開発、評価手法、そして断熱化された住宅の普及啓蒙を目的とする団体と言えます。

平成27年3月に開催した報告会、及び同年3月と5月に出版した「HEAT20 設計ガイドライン(初版、第2刷)」にて、戸建住宅の目指すべき住宅像と推奨する断熱性能水準を「201503案」として提示後、各地域における代表的な暖房方式の調査検討・設定のうえ、NEB及びEBに関して再度検討を加えました。

その結果を踏まえ提案されたのが、以下に挙げる「HEAT20 G1・G2 断熱性能推奨水準」と「各断熱性能水準別のNEB及びEB(別紙参照)」となります。

日射熱遮蔽性能については、H25基準の基準値を満足することを最低条件とし、それ以上の高い水準値を設けておりません。

夏期の日射熱遮蔽と冬期の日射熱取得については、地域に応じたバランスのとれた開口部計画が必須となります。

外皮性能グレードと住宅シナリオを挙げると以下のようになります。

表4・5は、H25基準レベル住宅(表1に示す暖房方式)の暖房負荷の増減比率を示したものです。
外皮性能をG1・G2レベルに向上させた住宅では、高効率設備機器の採用、放射環境の向上により暖房設定温度を低くしたり、暖房時間を短縮したりなど住まい方の工夫により、表に示す値よりさらに省エネルギー効果が期待できます。

東京都は地域区分でいうと『6』になります。

G1・G2グレードのUA値はそれぞれ0.56W/(㎡k)・0.46W/(㎡k)、弊社が建てる『FPの家』は、ほぼ『G2グレード』に相当する事になります。

ちなみに東京都における『ZEH』の外皮基準はUA値0.60W/(㎡k)、必ずしも『ZEH=高性能住宅』でない事がわかると思います。

明日のブログでは、HEAT20のG1・G2グレードの家の気密性能の良し悪しによる消費電力比較をしたいと思います。乞うご期待!

 

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