冬の寒さと健康の関係5

(一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議 発行

 苅尾七臣 監修

 医師と考える健康な家づくり

 の抜粋記事を中心に

 寒さと健康の関係をシリーズでお伝えしています。

建物の断熱性能を高めることで得られる血圧改善以外にも、喘息・アトピー症状の改善や結露防止等メリットは様々あります。

今回は、そのメリットを挙げたいと思います。

1.喘息やアトピーなど、様々な症状の改善が期待できます。

引っ越しにより新居に入居した約2万人への聴き取り調査によれば、断熱性能の低い家に引っ越した人より断熱性能の高い家に引っ越した人の方が、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などの症状についても改善率が高くなる事がわかりました。

2.家が暖かくなると活動的になります。身体を動かすことは健康改善に繋がります。

適度なウォーキングは、高齢者の心と身体の活性化および健康に有益である事が報告されています。実際に活動的である人ほど長生きしやすいというデーターもあります。

人は寒くなると動くのが億劫になります。

下のグラフのように、冬場の居間や寝室で寒さを感じる頻度が高い人は、あまり寒さを感じない人よりも一日の平均歩数が下がります。

つまり、健康維持につながる活発で活動的な毎日を送るためには、家の温度を暖かく保つことが大切であり、断熱性能を高める事がそれをサポートします。

3.断熱性能を高める事で結露が解消できます。

結露は温かく湿った空気が冷やされる事で起こります。

従って断熱性能を高め建物から冷たい部分を無くす事が大切です。

同時に開放型ストーブなど水蒸気を発生する暖房機器の使用禁止や、入浴・炊飯時の換気扇の運転など発生源対策も重要です。

健康維持・増進住宅(高断熱・高気密・機能する計画換気の3要素を高いレベルで備えた家=FPの家)の出番は益々増えているようですね。

家族みんなが健康に暮らせる家づくり、真剣に考えてみませんか。

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