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ヤセタンとコロンタン
ではありません。(懐かしい－っ♪)
今回は、ウレタンのアレコレを書きたいと思います。
ウレタンは冷蔵庫やポットなどの断熱材として使用されています。
その他、その抜群の強度により車のバンパーにも使われているんですよね。
バンパーは、車の中でも一番頑丈な部分です。
万が一、車が正面衝突をした際にドライバーの安全を確保する最後の砦となります。
車にとっては、ウレタンの衝撃吸収力は必需品です。
そうそう、こんな話ご存知でしょうか？
平成10年1月。
九州は福岡市で変わった橋が架けられました。
その名は『金桜橋』、長さ32ｍ×幅14ｍの橋です。
橋にある記念碑によれば
なんとこの金桜橋（きんおうはし）は143,750個の空き缶を使って作られている橋なんです。
「スチール製空き缶25個を1組に束ねて4〜5段に積み重ね」と記さていますので、空き缶を溶かして資材として使ったというわけではなく、文字通り空き缶をまるまる使用しているようです。
もちろんそれだけでは強度がないですので発泡硬質ウレタンで補強されているそうですが、空き缶をそのまま材料に使っているのは珍しいようですね。
ウレタンの強度、結構凄いですよね。
他にも、様々な用途に幅広く使われています。
例えば、椅子・保冷車、新幹線や航空機の機体補強材としても使われています。
強くて軽くて丈夫というウレタンの性質によるものですが、あくまでもこれは工場生産型の圧縮したウレタンの話です。
現場発泡ウレタンでは、こうはいきません。
ＦＰの家で使われている断熱パネルは、25トンの圧力をかけた高圧縮ウレタンです。
他のウレタンとは比較にならない圧縮強度は、耐震性の向上にも寄与します。
ウレタンの凄さ、伝わりましたかね・・・。
posted by Asset Red
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