寝室に木を使いましょう。

春眠暁を覚えず

気持ちよく眠れるシーズンを迎えました。

皆さんは、気持ち良い朝を迎えていますか?

こんなデーターがあります。

ご存知でしょうか?

最初のデーターは

寝室の内装に木を使うことで睡眠時間が増加するというものです。

内装に木材を使った部屋を3つ用意し、そこで実際に寝てもらうという実験の結果です。

内装の木質化率

0%の部屋・・・深睡眠時間105分

45%の部屋・・・深睡眠時間122分(+17分)

100%の部屋・・・深睡眠時間118分(+13分)

内装の木質化を図ることで、睡眠の質が変わり深睡眠時間が有意に増加していることがわかります。

でも、内装の全てを木質化するのは『やりすぎ』という結果も出ています。

もうひとつのデーターは

寝室の内装に木を使うことで翌日の作業効率が向上するというものです。

内装に木材を使った部屋を3つ用意し、そこで実際に寝てもらいます。

翌日にキーボード入力をしてもらい、その作業効率を調べた結果です。

内装の木質化率

0%の部屋・・・作業効率45.0ポイント

45%の部屋・・・作業効率53.2ポイント(+8.2ポイント)

100%の部屋・・・作業効率52.0ポイント(+7.0ポイント)

内装の木質化を図ることで、翌日の作業効率が顕著に増加していることがわかります。

先の実験と同様に、内装の全てを木質化するのは『やりすぎ』という結果も出ています。

ひとつ疑問があります。

木であれば無垢材でも、貼りものでもいいのでしょうか?

こんなデーターがありました。

50歳以上の方を対象に行った内装の非木質・非無垢・無垢の違いによる、ストレス・風邪・転倒状況の比較をした結果です。

どれも程度の差こそあれ、非木質<非無垢<無垢の順に症状が少なくなっています。

では内装に占める木の割合は、どの位が適当なんでしょうか?

次のデーターをご覧ください。

築20年未満の住宅における、木材の使用量と健康状態の検証を行った結果です。

多少のばらつきはあるものの、床+天井を木質化する位がちょうどいいようですね。

今回使用した資料は、慶應義塾大学伊香賀俊治研究室の実験・実測データーです。

木造軸組工法で建てられた住宅が、他の工法で建てられた住宅よりも健康に良い事は既に様々な実験で明らかにされています。

RC住宅や鉄骨住宅にお住いの皆様は、内装に木を使うことをお勧めします。

床と天井もしくは、床と壁の一部に木を使うことで様々なメリットが期待できます。

合板に突板を貼ったものでも構いませんが、無垢材を使った方がより高い効果を得ることができます。

突板の代わりに樹脂シートを貼ったものでは、全く違った結果になることをご理解いただきたいと思います。

 

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