言葉の定義(続き)


昨日の朝ブログの続きです。

省エネ住宅に関する様々な用語を整理しています。

⑥プラスエネルギーハウス

パッシプソーラーデザインやマイクロ発電など再生可能エネルギーを使用することで、自給自足が可能なエネルギーを生み出す家。

外部エネルギーよりも、自家製の再生可能エネルギーの利用が多い家。

⑦ゼロエン住宅

日本語による造語。

月々の光熱費から太陽光発電の売電価格を差し引くと、月の光熱費が実質0円になるという意味。

売電価格によって条件が異なるが、電力・ガス会社の請求価格によってシュミレーション出来るので温熱環境計算ソフトが必要な一次エネルギー換算と比べると、簡単に資料の作成が出来るのも住宅会社にとっての利点である。

光熱費ゼロ住宅も同じ。

⑧キューワン住宅

日本語の呼称で『Q-1.0住宅』のこと。

高断熱・高気密住宅では日本最大規模の組合である『NPO法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)』で行っている熱損失係数(Q値)1.0W/㎡Kの住宅づくりの事を指す。

燃費が半分で家の中から寒さを一層した快適住宅。

⑨自立循環型住宅

気候や敷地特性など立地条件と住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で、建物と設備機器の選択に注意を払い居住性・利便性を高めつつ、居住時のエネルギー消費量を2010年頃の標準的な住宅と比較して太陽光発電を含めずに50%まで削減可能な住宅。

その他、オフグリッド住宅やLCCM住宅・スマートハウス等々・・・。

まだまだ色々な言葉があるようですが、今回はこの辺りでオシマイです。

ちなみに弊社が取り組んでいるのは

②ネットゼロエネルギーハウス

取り組みたいと思い、勉強しているのは

⑧キューワン住宅

⑨自立循環型住宅

というところでしょうか。

パッシブハウスは相当困難だと思います。

でも、その手法は様々なケースで活用できるでしょう。

建物性能を高める事自体は良い事だと思います。

でも、地域に根差したものでなければなかなか定着は難しいと思われます。

省エネで健康・快適な住まいは理想だけど、実現のためにあまりにも高い費用や面倒な操作・メンテナンスはゴメンです。

風や光などの自然エネルギーを上手に活用するのは良いことですが、防犯性やプライバシーの確保も考えなければなりません。

個人個人で異なる快適の基準と健康のバランスも難しいですよね。

ちょうどいいパランスを図りつつ、最適解を探りたいと考えます。

 

エルエルアイ出版/新住宅ジャーナル 編

ゼロエネルギー住宅とパッシブハウスより、一部を抜粋させていただきました。

 

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