屋根の色を比べてみました。

今日も暑いですね。

乾球温度/湿球温度:32.6℃/24.8℃

相対湿度/絶対湿度:50.2%/16.4g/㎏DA

風速:0.4m/S

体感温度は28℃

不快指数は82.2

となっています。

 

築17年のOB様宅の外装塗り替え工事がようやく終わります。

屋根・外壁・破風板・軒天・雨樋

永年の汚れを高圧洗浄できれいにし、シーリングを打ち替えました。

外壁には防汚効果の高い多機能塗装を施し、屋根には遮熱塗料を3度塗り。

今回は屋根に昇って、遮熱塗料の具合を、サーモカメラで撮ってきました。

既存屋根(コロニアル)の上に明るいブルーの塗料を塗りました。

南側の屋根面の温度は、54.5℃。

気温に比べると、結構高温ですね。

隣(北面)の青い洋瓦はこんな感じです。

陽当たりはバッチリでしたが、北面は日射量が少ないのでしょうか?

4℃強高くなっているだけです。

瓦の裏にある隙間が通気層の役目をしているのかもしれません。

元は黒かったんでしょう。

剥げかけたコロニアルの温度は93.9℃。

手前の葺き替えたばかりのGL鋼板の方が、コロニアルよりも低いことがわかります。

どちらも南東に当たります。

比較的新しい家の黒いコロニアルは88.1℃になっていました。

こちらは東です。

夏の屋根温度は60~80℃になると言います。

今回の写真を見ると、まさにその通りですね。

遮熱塗料の効果はバッチリのようです。

屋根温度がこれだけ高いと、屋根に使う断熱材の種類が気になりますね。

ご存知でしょうか?

断熱材には使用温度範囲というものがあります。

硬質ウレタンフォームであれば、-200℃~150℃というところでしょうか。

これなら屋根の断熱材として使用しても問題ありません。

でも、フォームポリスチレンの使用温度範囲は-50℃~80℃くらいです。

屋根に使うのは、問題があると思います。

反対に、グラスウールやロックウールは低温に弱いようですね。

気温が0℃近くになる所では使わない方が良さそうです。

えっ、冬季はマイナスにだってなりますよね。

でもこうした条件の下、一番使われているのがグラスウールです。

断熱材内部に水蒸気が侵入しなければ問題ないということなんでしょうか?

カタログやメーカーHPを調べてみても、高温側の事ばかりで低温側についての説明がありません。

保温保冷工業会が根拠のないデーターを公表するとも思えないし・・・。

機会があれば、もう少し掘り下げてみたいですね。 

 

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