75歳以上の高齢者溺死死亡者の国際比較

40℃以上のお風呂に入ると死亡率が高くなるそうです。

寒い家に暮らしている人ほど、体の芯から温まりたいと思い熱いお風呂に入る傾向があるとか・・・。

でも、年配の方は血管も老朽化していて心臓も弱っています。

人は生理現象として、寒い空間にいると熱が逃げないように毛細血管を締め血圧を高めます。

この状態で一気に熱いお風呂に入ると、今度は毛細血管が一気に広がります。

血流が良くなり、急激に血圧が下がります。

こうなると、弱った心臓では対応できません。

脳まで血液が回らず、酸素欠乏を引き起こし、気絶。そのまま溺死に至ります。

こうして亡くなる方が年間4000人を超えています。

75歳以上のお風呂で溺死した人の数は世界ワースト1なんです。

ドイツの方が寒いのに、日本の方が40~50倍になっている・・・。

ハインリッヒの法則によれば、1人の事故者がいれば『そんなに大事故ではないけれど小さな事故を起こしている人』が29人。

そして『事故こそ起こしていないけれど事故を起こしそうになった人』が300人いるそうです。

4000人の影に116000人+1200000人の予備軍がいるかもしれません。

『我慢のエネ』を押しつけていた国、そして私達住宅建築従事者の責任は重大だと思います。


いしずえ 刊

今泉太爾 著

エコハウスはなぜ儲かるのか?

~工務店から始まるエネルギーシフト~

から一部抜粋させて戴きました。

 

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