もう少し、あと少し・・・

またしても雨。

しかも蒸し暑い・・・。最悪です。

『FPの家 K邸』

解体工事がドンドン進んでいます。

前面道路から見える風景はこんな感じです。

随分とスッキリしています。

以前はこんな感じでした。

ちょっと立っているだけで、何か所も藪蚊に刺されてしまい痒い痒い。

雑草が刈り取られた分だけ、刺される事も少なくなりました。

既存建物は既に無くなり、廃材が少し残っているだけ。

隣地との境界に立つ塀も、ようやく見えるようになりました。

それにしても、茶色に変色したお隣のスチール製の間仕切り板が気になります。

どうにかしたいとは思いものの、所有権者と話が出来ません。

何か策を練らなければ・・・。

明日は残りの廃材をダンプに積み込み、重機を運ぶだけ。

あっと言う間に、解体工事が終わってしまいます。

アプローチ部分には砕石を敷いてあるので、工事車両が泥濘にはまることもありません。

引き続き、境界ブロック積みや地盤調査(SS試験)を行います。

必要であれば地盤改良工事も行うかも・・・。(事前の周辺調査では不要という判定を戴いています。)

地盤改良を行うかどうかの判断をする上で、最も大切なことは建物直下の地耐力です。

『長期的に建物を支えられる十分な強度を持った地盤かどうか』の検討が必要となります。

解体工事前に調査を行うのが一般的ですが、解体により地耐力にムラが生じることもあります。

『地盤改良工事不要』という結果が出ていても、それが覆ってしまうことはあり得る話なんです。(問題ないとは思うんですけど・・・)

良い結果を待つことにしましょう。

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