我が家の場合・・・。

アセットフォーの定休日2日目。
最近は、朝晩すっかりと寒くなってきました。
昼間はまだまだ暑いですが・・・。
 
東日本大地震の後に完成した我が家では、すでにエアコンを使わない日々が続いています。
 
今回は、我が家の事を少し書きたいと思います。
 
木造軸組工法2階建て、延床面積122.55㎡、充填断熱です。
長期優良住宅の認定も受けています。
Q値は1.60W/㎡・K。
換気システムは第3種を採用。
外皮面積は397.25㎡、換気熱損失を除く熱損失合計は144.45W/㎡・Kですから、UA値は0.36W/㎡・Kになるのでしょうか。
6地域になりますので、HEAT20で言えばG2グレードとなります。
まあまあの性能だと思います。
 
でも湿度対策を考えると、換気システムを第1種熱交換タイプにすれば良かったかな?
 
当時の私は、今よりももっと知識不足でしたから、アレもしたかった。コレもしたかった。
後悔しきりです・・・。
 
HEAT20は国が省エネ基準で断熱のレベルアップを図る意図がないことから、民間でよりハイレベルな基準を策定しようとする研究者や企業で組織された研究会です。
弊社も賛助会員になっています。
省エネ基準よりも若干のコストアップで対応できるレベル(Q値1.9W/㎡・K)をG1グレード。
より強化したレベル(Q値1.6W/㎡・K)をG2グレードとしています。
弊社のつくる標準的な住宅はG1からG2の中に含まれますが、そのグレードの家に実際に住んでみて思うのは、もっと日射遮蔽対策や採風対策をしっかりとすれば良かったという事。
そうすれば、夏場の冷房費をもっと抑えることができます。
冬場のオーバーヒート対策にもなります。
窓をほとんど開けない(網戸がなく開けられない)我が家では、冬場に冷房を使うこともたびたびあるんです。
HEAT20の書籍を読むと、これらに対する研究やその対策がしっかりと書かれています。
でも、一般的にはG1・G2の話ばかりが紹介され・・・。
気密の重要性も含めて細部はそれほど詳しく紹介されていません。
最近はパッシブ設計が流行っていますね。
もっと早く知っていたら・・・。
予算の関係で樹脂Low-E(ARガス入り)複層窓にしましたが、機会があれば南面を除くすべてのガラスをトリプルガラスに変えたいと思っています。
ハニカムサーモスクリーンも併用したいですね。
日射遮蔽対策として、窓外に遮蔽物もつけなきゃ・・・。
家は一旦建ててしまうと、なかなか直すことが出来ません。
断熱・気密となれば、なおの事。
大規模な工事になってしまいます。
省エネには寄与するでしょうが、その効果は限定的です。
費用もバカになりません。
工事中の仮住まいの件、引っ越しの費用。
新築の際に、もう少し考えておけば良かった・・・。
後悔してももう遅い・・・。
残念で仕方ありません。
 
こんな経験をこうした機会に書きたいと思います。
少しでも、お役に立てればいいんですけど・・・。

 

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posted by Hoppy Red 

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