ふと、思いました・・・。

だんだん寒くなってきましたね。

私の場合、通勤は自転車と電車そして徒歩になります。

この季節、自転車がネックなんですよね。

服装が難しいんです。

秋になると薄手の上着を羽織ります。

この時期だと、少しだけ厚手の上着にしています。

首元を閉めればハイネックになるタイプです。

当然、袖口が絞ってあるタイプ。

風対策となります。

自転車は風がきついですから・・・。

学生時代、私は登山部に在籍していました。

「下着は木綿を避けること。」

「木綿は濡れると体温を奪われます。」

「ウインドジャケットは必ず携帯してください。」

「風が吹いてくれば、セーターではすぐに体温が低下します。」

「首・手首・足首を隠せるタイプにしましょう。」

「こまめな調節が必要です。」

なんて煩く指導されていましたが、これって自転車通勤にも通じますよね。

風に体温を奪われないように工夫します。

暑ければ首元を開き、熱を逃します。

そろそろ手袋と帽子が欲しくなってきました。

セーターを着ることもあるでしょう。

もう少し経つと、ダウンジャケットやタイツが恋しくなるんでしょうね。

雪が降れば、厚手の靴下を履くこともあります。

でも、電車に乗れば暖房が効いています。

手袋・帽子を取り、場合によっては上着を脱ぎます。

暑さ・寒さに合わせて服装を変える事で、私達は快適に暮らしています。

住まい自体はどうでしょうか?

最近の家は、暖かいセーターの代わりに厚い断熱材で身体中を包んでいます。

でも上半身だけ暖かくしても、下半身が薄着では寒さは変わりませんよね。

家だって同じです。

天井・壁・床、全ての断熱材を厚くしなければ寒さが残ってしまいます。

せっかく暖かいセーターを着込んでも、強い風が吹けば寒くなってしまいます。

そこで必要になるのがウインドジャケットです。

家であれば、防風層に当たります。

これがしっかりしていれば、風による暖かい空気の損失を防ぐことができます。

でも、首・手首・足首がスースーしていたら寒いですよね。

だから袖口をきっちりと締めて、隙間を無くします。

これが気密層の役目です。

繊維系の断熱材であれば、濡らしてはいけません。

木綿のシャツと同じです。

だから防湿層・防水層を設け、断熱材を濡らさないようにします。

それでも寒さがきつい時には、カイロを使います。

寒さに合わせて必要な数をお使いください。

背中や腰に貼るのが有効です。

家であれば、エアコンやストーブなどの暖房器具が、これに当たります。

つければつけるほど暖かくなります。

寒さは身体によくありません。

どんどんつけましょう。でも費用が嵩みます・・・。

そもそも、断熱性能の低い家で暖房をガンガンつけたら暖かくなるのでしょうか?

裸にカイロを貼って、寒い冬に外出するようなものですよね。

そんな実験を行った人の動画を貼っておきます。

是非、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=TobbmwMd8rc

裸にカイロ・・・。低温火傷も怖いですよね。

暖房器具も同じです。

使いすぎれば、色々なデメリットがあります。

「使いたくて、使っている訳じゃないよ。」

そうですよね。

だったら、暖かい家をつくりましょう。

服装と違って、家は簡単に厚着をしたり薄着をしたりという訳にはいきません。

だから、必要充分な断熱施工を行うことをお勧めします。

きちんと施工した断熱材は、いつまでも長持ちします。

高性能設備は長く持っても10年です。

最近のエアコンは、メーカーに言わせれば5年が寿命らしいですよ。

「断熱材を厚くしたら、夏暑いのでは?」

そんな事はありません。

暑くなったら、窓を開けたり、換気扇のスイッチをつければいいんです。

サンバイザーやサングラス、日傘が必要な場合もあるでしょう。

パッシブ設計を意識した家づくりも重要です。

昨日の雨のせいで、今朝はバス通勤。

こんな事を考えてしまいました。

 

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