練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日と明日はアセットフォーの定休日。

いつの間にか4月になっちゃいましたね。

結局、花見の宴会は出来ませんでした。

ご存知でしたか？

私は知りませんでした。

カタログを見ていて、不思議には思っていたんですよね。

何が違うんだろう？

『硬質ウレタンフォーム』

と

『ポリイソシアヌレートフォーム』

何がちがうの？

硬質ウレタンフォームとは

ＮＣＯ(イソシアネート)基を2個以上有するポリイソシアネート

と

ＯＨ(ヒドロキシル)基を2個以上有するポリオール

を

触媒(アミン化合物等)

発泡剤(水・炭化水素等)

整泡剤(シリコーンオイル)

等と一緒に混合して、泡化反応と樹脂化反応を同時に行わせて得られる『均一なプラスチック発泡体』です。

またポリイソシアヌレートフォームは

硬質ウレタンフォームと同様に

ポリイソシアネート

と

ポリオール

から得られるプラスチック発泡体で、広い意味では硬質ウレタンフォームのひとつと言えるでしょう。

特定の触媒を用いることでイソシアネートの三量化反応からイソシアヌレート環が生成されます。

これはウレタン結合に比べて結合の熱安定性が高く、これを含む硬質ウレタンフォームは高い難燃性を有します。

通常の硬質ウレタンフォームと区別する為、一定の割合以上にイソシアヌレート環を含むものを

ポリイソシアヌレートフォーム

という呼称を用います。

分子構造は、こんなふうに違います。

原料はどちらも同じです。

硬質ウレタンフォームはこうなるそうです。

ポリイソシアヌレートフォームは、こうなります。

こんなの見てもちっともわかりません。

でも、後者の方がなんとなく凄そうですよね。

前者は弊社が躯体の断熱材として採用している『ＦＰパネル』です。

そして後者は、玄関土間や浴室土間の基礎断熱に採用している『ＡＦボード(ＫＳ)』です。

熱伝導率は0.021W/（m・K）ですから、断熱性能はこっちの方が高いですね。

でも、両者の違いと断熱性能はあまり関係ないようです。

あくまでも、その差は燃えにくさにあるようです。

そして、燃えにくさをより得ようとすると『脆く』なってしまいます。

この辺りが製品化する上でのポイントなんでしょうね。

あー、スッキリした。

 

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