只今、掃除中です。

今日は暑いですね。

長袖の作業着、脱ぎたくて仕方ありません。

『FPの家 K邸』

只今、クリーニングの真っ最中です。

クリーニングと言っても、洗濯ではありません。

正式にはハウスクリーニングと言うのでしょうか?

いわゆる美装工事です。

美装工事とは、ビル・商業施設・病院・家等を新築する場合に、その過程で発生する多くの埃や汚れ等を完全に取り除き、床面にワックス掛けを行うこと。

疵防止の為の養生材を全て外し、掃除機を掛け、雑巾掛けを行います。

でも弊社では、床のワックス掛けは行いません。

元々植物オイルで仕上げられた無垢フロアーですから、天然素材で出来たフロアソープで洗うだけで完了。

合成ワックスなんてもってのほかです。

そしてお引渡しの際には、フロアソープをプレゼントします。

身体に悪いものは極力使わないでもらいたい。

そんな気持ちを込めている積りです。

床や建具が汚れたら、安全・簡単に綺麗にすることが出来ます。

そして必要な時期が来たら、植物オイルを塗ってもらいます。

米ヌカで出来たオイルですから、安全かつ簡単です。

臭いもきになりません。

勿論、弊社に連絡をいただければ対応させていただきます。

洗面所の阿波檜フロアーがようやく顔を出しました。

良い感じでしょ?

ブラックウォールナット

ホワイトオーク

トイレのセラミックフロアー

玄関のアレルゲン軽減タイル

見て触って戴きたいものばかりです。

階段には、壁付手摺も付きました。

エアコンの取付も完了。

試運転も終わっています。

でも、スイッチはいれていません。

それなのに、室内は涼しい・・・。

どうやら天井に設置された給気口から冷たい空気が降りている様子です。

犯人はクローゼットに隠されたコレ。

外に置かれた室外機(冷温水機)で作られた冷温水を経由するヘッダーボックスなんです。

スイッチが入っているようですね。

試運転の真っ最中でした。

ここを経由して『魔法のトンネル』に届けられた冷水は、換気システムから供給される新鮮空気の除湿を行うようになっています。

目的はあくまでも除湿です。

でも除湿を行う際に空気を冷やすことになるため、予冷装置も兼ねることになります。

上のコントローラーは24時間換気システムのもの。

風量のコントロールを行います。

そして下のコントローラーが冷温水機のトンネルのコントローラーです。

夏は除湿と予冷を行います。

温度が多少高くても湿度が低ければ過ごせる筈・・・。

それでも暑いようならば、エアコンの力を借りることになります。

そして冬は1階と2階の間に敷設した配管の中にお湯を通すことで、2階床下暖房を行います。

1階天井も暖かくなるため、輻射熱で1階床も暖かくなるでしょう。

試運転の後は、そのまま運転継続することにしました。

見学会に備えて、湿度を下げておきたいからです。

今は清掃中。

当然、窓は全開です。

給気口から洩れる冷気を感じるだけですが、窓を締めればどんどん湿度も下がる筈。

なにしろ、C値0.1㎠/㎡以下の高気密住宅です。

換気システムも全熱交換タイプ『RDKR』を採用。

この換気システムは、全熱交換素子を用い、給気・排気の2つのファンにより、室内空気が持つ温度・湿度という熱エネルギーを逃がすことなく室内の空気を換気します。

ちなみに、一般的な全熱交換式は熱交換素子に和紙を採用しています。

使い続けるうちに湿気によるカビが発生する恐れもあります。

また吸湿により強度が低下し、素子の変形を招き、空気の通過に支障をきたす恐れもあります。

そのため、水廻りの湿った空気や臭いの強い空気を吸う事は出来ません。

でもこのシステムはローターの回転により排気から給気に熱回収する蓄熱式熱交換器となります。

円形ローターの約半分に排気空気が通過する時、この排気の温度・湿度でローター部分が蓄熱・蓄湿されます。

このローターが回転することによって蓄熱・蓄湿されたローター部分が、給気側空気通路に入り、給気側空気によってこの蓄熱・蓄湿分が放出されます。

金属系素子の使用は、吸湿の恐れ・吸湿によるカビの発生も無く衛生的です。

また、金属の熱容量の大きさ故に高い熱交換率も実現しています。

弊社が第一種換気を採用する場合に全熱交換式を使わず顕熱交換式を採用する理由は、この辺りにありました。

でもこの方式ならば、問題ありません。

湿度コントロールもバッチリです。

夏の快適な湿度指標は、絶対湿度12㎏/㎏DAなんだそうです。

でも、弊社が通常採用している換気システム(第3種)では実現することはできません。

このシステムであれば、実現出来るはず・・・。

今回はコレを目指したいと思っています。

22日の完全予約制見学会に来て戴ければ、体感する事が出来ると思います。

そうそう、天井壁に塗ったスイス漆喰や紙クロスだって空気環境の向上に役立っている筈です。

自然素材に囲まれた、さらさら空気を是非味わって戴きたい・・・。

そして、私自身味わいたい・・・。

私の切なる想いです。

posted by Asset Red

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