実感します。

ラジオによれば、鹿児島では梅雨に突入したとか・・・。

でも練馬・板橋の朝はどんよりと曇り、気温も低くなっています。

1か月ほど戻ったように感じます。

日本列島って、本当に長いんですね。

暑くなる所もあれば、まだまだ寒い所もある・・・。

実感します。

実感すると言えば、正に今朝実感したことを書きたいと思います。

この時期、もちろん暖房なんてつけていません。

明け方、外気温が下がり寒く感じる方も多いのではないでしょうか?

これって、家の作り方で大きく変わるんです。

まずは、冬季の夜間暖房停止後の室温低下の様子について書かれた記事をご紹介します。

家の断熱性能を外皮性能と云います。

これを向上すると、暖房を停止しても温度低下は小さくなります。

実際には気密性能の良さや換気の方法による違いもかなり影響する訳ですが、ここでは考えないことにします。

上図は東京の各省エネ基準の住宅における、リビングの暖房を23時に止め6時に暖房運転を開始した場合の室温低下の様子を示しています。

各省エネ基準の内訳は以下の通り。

平成4年基準レベル(等級3)

平成28年基準レベル(等級4)

HEAT20/G1レベル

HEAT20/G2レベル

スタート時の室温はどれも同じで、20℃になっています。

外気温の低下に従い全ての住宅で室温低下が起こり、朝6時の室温は同じ20℃になります。

違うのは、室温低下を示すグラフの勾配の緩急と温度差です。

もちろん、暖房にかかる光熱費に違いがあるのは明らかですが・・・。

最低室温はH4基準レベルが11.5℃に対しG2レベルでは5.8℃。

温度低下が約6℃も小さくなることがわかります。

昼間の暖かさが残る寝室の室温も、これと同じ結果となる筈です。

外皮性能の低い家と高い家では、朝の室温に6℃程度の差が出ることでしょう。

今朝、布団を出る際に寒いと感じたあなた!

外皮性能を高めた方が良いと思います。

寒い家は身体に悪いですよ。

身体に悪い影響を与えないための最低室温は18℃と言われています。

可能であれば21℃に保つのが良いそうです。


断熱建材ガイドブック

断熱建材協議会 著

建築技術

より一部を抜粋・転写させていただきました。

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