寒い家はヤバイ!

今読んでいる本、勉強になります。

専門知識を持たない一般の方に対して、どのように事実をお伝えすれば良いのか・・・。

いつも悩んでいるんですよね。

具体的な根拠を示したいけど、話が難しくなってしまい敬遠されてしまうかもしれない・・・。

この本も、研究者による一般の方向けの本。

色々と参考になります。

今回は、その中の一部をご紹介したいと思います。

皆様にも是非、ご理解いただきたいお話ですから・・・。


私達の体温は36~37℃ありますが、何故体温はこんなに高いのでしょうか?

それは免疫を高めておく為です。

例えばガン細胞は正常な細胞よりも熱に弱く、35℃で最も活性化する為、低体温の人はガンになりやすいのです。

体温の高い鳥類に、ガン死はほとんど見られません。

体温を上げる上で大きな役割を果たしているのが、細胞内のエネルギー製造工場とも言われるミトコンドリアと、『第二の脳』として最近大いに注目されている腸内細菌です。

広く知られつつあるように、腸内細菌には免疫システムの活性化を始めとする多くの機能があります。

そうした働きかけをする際、腸内細菌は水素を産生するのですが、この水素が燃やされるため水素が多く出されるほど体温も上昇するという訳です。

みなさんの手が温かいのは、実は腸内細菌が水素を出すことも反映しています。

しばらく前から、健康によいとの触れ込みで『水素水』がブームになっていますが、外部から水素を取り入れると腸内細菌が水素をつくらなくなってしまいます。

科学的根拠もないのにダイエット効果などを宣伝していることに対しては国民生活センターや消費者庁が対策を講じています。

自己免疫疾患がある患者は例外ですが、健康を損なう恐れがあることを知っていただきたいと思います。

もっと言うなら、巷に溢れているさまざまな抗菌グッズを使うのも考え物です。

我々の体は多種多様な細菌が共生することで成り立っていますが、抗菌グッズを使うことで、肌のバリア機能を司っている常在菌が失われてしまいます。

その結果、肌荒れを起こすだけでなく、免疫力そのものが低下してしまうのです。

腸内細菌が死滅する抗生剤も最小限にしましょう。

こうした科学的根拠が不確かなヘルスケア商品に頼るよりもはるかに大切なのは、体を冷やさないようにすることです。

そのためには、家全体を暖かくすることが極めて有効な手立てとなります。

例えば、糖尿病は暖かい家に住む事で改善される病気のひとつです。

糖尿病とは血糖値が下がりにくくなる病気ですが、家が寒くなければ体温が上がり、体温が上がれば糖分が燃えやすくなるので、自ずと血糖値は下がるのです。

糖分が燃える場所は筋肉だけだと思っている方が多いのですが、それは間違いで最も消費しているのは脳です。

そして、その次が腸なのです。

それは腸内細菌が糖分を食べるためですが、低体温の状態ではその働きが活性化しません。

大腸には約数千種類の菌がいますが、今わかっているのはせいぜい1000種類くらいです。

9割方は未知の世界ですが、腸内細菌に病原菌の感染から身を守る働きがあることは間違いありません。

そのシステムが十分に作動するためには、防御できる菌の種類や量を多くし、常に一定レベルに保つことが重要です。


『暖かい家は健康に良い』は今や常識です。

でも、「何故?」と聞かれても満足に答えることは出来ません。

上のデーターは、寒い家から暖かい家に引っ越した方を対象に様々な疾患の変化をまとめたものです。

断熱等級3から4、そして5(FPの家はここに含まれます。)に引っ越す事でほとんどの症状に改善がみられています。

このデーターを見て戴き、「このような結果が出ています。」と言うのが精一杯。

気管支系は結露によるカビやダニの影響、手足の冷えはすぐわかります。

でも、その他の症状は中々説明できません・・・。

この本、もっと読みこんでしっかりと知識を高めたいと思います。

人生を変える住まいと健康のリノベーション

人生100年時代の幸福戦略

甲斐徹郎

星旦二  共著

新建新聞社 刊

より、一部を抜粋してご紹介させていただきました。

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