住まいとLED電球

FB友達が、こんな話題を投稿していました。

『省エネ性能の高いLED電球と、そうでない電球。あなたならどっちを選びますか?』

『LED電球と住まいの関連性をどう考えますか?』

発売当初、LED電球は高価でした。

色や光り方も白熱球とは違うし、「使いたくない。」という設計者やインテリア関係者も多かったですよね。

かくゆう私も、自宅の照明をLEDにしているもののこだわり照明に関しては白熱球を使っています。

いつの間にか、白熱球をつくるメーカーも無くなってしまいました。

ネットで予備球を購入。

いつ無くなるか先々恐々の毎日・・・。

でも結局、世の中はLED化に進んでいます。

数がまとまった結果、価格もどんどん安くなり、益々LED化が進むでしょう。

消費電力が少なく、長持ちする。

あきらかに省エネです。

でも、初期投資が高い。

これって『高断熱・高気密』住宅と同じです。

従来の低気密・低断熱住宅もしくは、低気密・高断熱住宅と比較すれば

イニシャルコストは高いけど、ランニングコストが少ないし、メンテナンスコストも少ない。

だから『ライフサイクルコスト』で比較すれば、断然前者を選ぶ筈。

そうなる筈なのに・・・。

いまのところ、そうはなっていません。

LED電球と高断熱・高気密住宅。

何がそんなに違うのか?

不思議ですよね。

答えは簡単です。

費用対効果が明確になっていないから。

高くなる初期投資を光熱費の削減だけで帳消しにすることは中々できません。

健康・快適分を数字で表すのは中々大変です。

まして、高断熱・高気密住宅にしないと長持ちしないなんて口が裂けても言えない方々も沢山いるらしい・・・。

LED電球のように、短期で結果が出るとわかりやすいですよね。

省エネで暖かい家は健康維持・増進にとって必需品です。

つまり、人権を守るための必需品でもある訳です。

これを増やすことで社会全体の医療費や介護費用を削減し、エネルギー消費量を削減できます。

その分、化石燃料の使用量が減れば地球環境の改善になります。

LEDや省エネ家電を選ぶことは、確かに大切です。

でも、いずれは更新しなければなりません。

家電自体の使用を減らす暮らし方へのシフトも大切だと思います。

その為の住まいの省エネ化。

その為の高断熱・高気密住宅ではないでしょうか?

長持ちで有名なLED電球ですが、その寿命はわずか10年です。

きちんと作った高断熱・高気密住宅の寿命は50年以上。

そして現在の木造住宅の平均寿命は23~26年。

考え直す時期に来ていると思うんですが・・・。

posted by Asset Red

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