むずかしいですね。

昨日と今日はアセットフォーの定休日。

すいません。夏季休暇の後に連休なんて・・・。

弊社の場合、24時間換気システムはダクト式セントラル方式を採用しています。

ノンダクト方式や個別換気扇を組み合わせた換気は、ほぼ行ったことはありません。

えっ、なぜかって?

その話については、今日は割愛します。(長くなりますから・・・。)

基本はあくまでも第3種であり、時々第1種顕熱交換タイプや第1種全熱交換タイプを採用しているんです。

今日は、第3種に関する話を少しだけ簡単に書かせてもらいます。

興味をお持ちの方は、是非お付き合いください。

第3種といえば、機械換気を行うことで建物内を外気よりも負圧とし、適宜設けた自然給気口(以下OA)より新鮮空気を採り入れる換気方式です。

例えば毎時150㎥の排気を行うのであれば、それに見合った数のOAを設けなければなりません。

仮に5個設置したのであれば、1個当たりの排気量は30㎥/hになる計算です。

弊社の場合は、こうした場合に8個くらい設置することが多いですね。

例えば標準的な4LDKプランであれば、主寝室×2+子供室×1×2+LDK×2~3+和室×1~2というところでしょうか。

そこに居るであろう人の数を目安にしています。

一般的な設置数に比べて、多くなります。

その理由は、自然給気口にフィルターを入れているからです。

防虫・防塵・花粉対策がその目的です。

そして、その外側に設けたパイプフードには防虫網の無いタイプを採用します。

ここに虫等が詰まっても、住人が清掃するのは難しいですから・・・。

フィルターであれば、取付位置に配慮さえすれば、定期的な清掃が可能となります。

定期的なフィルター清掃は、なんと言っても『OAと換気システムの肝』ですからね。

これって重要なんです。

弊社の場合は厚さ40mmのPE製フィルターを採用する事が多いんですよね。

かなり防虫・防塵・花粉侵入防止効果が高いです。

でもその分、圧損が多くOAからの給気量が少なくなります。

換気風量測定時に排気風量と共に給気風量を測っていますが、OAからの給気量の少なさにびっくりします。

フィルターを外せば、排気量の概ね9割近い値が確認出来ます。

でもフィルターが付いている状態では、せいぜい6割程度しかありません。

OA×5個であれば、150㎥/hの排気量に対して給気量は90㎥/h程度しか無いんです。

不足分は、窓やその他の隙間から外気を取り入れているとしか思えません。

当然、隙間からの給気はフィルターレス。

防虫・防塵・花粉侵入防止効果は期待できません。

内部結露の発生の危険だってあります。

1個当たりの給気量が少ないんだったら、数増やすしかありませんよね。

圧損は通気量が増えるほど大きくなるそうです。

OAの数を増やして、1個あたりの通気量を減らせば圧損も減る事になります。

「第3種換気って、冬季にOAから冷気が降りてきて不快なんだよね。」

コレ、良く聴く話だと思います。

でもOAの数を増やし1個当たりの給気量を減らすことで、この現象も低減することが可能です。

外気温度5℃以下の時に、OAから侵入する空気温度を測ってみると15~16℃程度あることがわかりました。

これでも冷たさは感じます。

でも不快と感じるほどではありません。

設置場所を配慮して、人のいる場所を避けるようにすれば問題無いんです。

フィルターって、繊維系断熱材みたいな物なんです。

つまり厚さ40mmのGWが入っていると思えば良い。

だから、保温効果が期待できる訳です。

でも常時断熱材内部を風が通過しているので、防風層を持たない繊維系断熱材になってしまいます。

フィルターの外側温度は5℃、そして内側温度は15~16℃とすれば、フィルター内部で結露が発生しても不思議ありません。

だから、より吸湿性が低く放湿性の高いPE製が好ましいと思うんです。

試しに、ここにGWを入れてみると面白いかもしれませんね。

結露したりして・・・。

冬よりも夏の方が心配だったりして・・・。

話が脱線しちゃいました。

元に戻しましょう。

OAの数を増やすことは、とても効果的だと思います。

でも、蓋を閉めてしまえば意味がありません。

こんなに沢山あるんだから、1つ位閉じても大丈夫だろう?

なんて事になったら大変です。

フィルター清掃(場合によっては交換)を怠っても同様です。

こうした事にならないよう、使用する側の認識を正しく高めることが最も大切なことだと思います。

定期巡回サービス時に、フィルター汚れを確認し、万が一蓋が閉じられているのを見つけたら速やかに開けて戴く。

これって大切なことだと思います。

これが出来なければ、換気システムは本来の働きをすることが出来ませんから・・・。

posted by  Hoppy Red 

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