断熱材の入れ方

日の出が随分と遅くなりました。

朝晩は、少し肌寒く感じます。

そろそろ、冬用の作業着に変える時期なんでしょうね。

冬支度を始めなきゃ!

ということで、前回の続きです。

断熱性能を高めるポイントのひとつは『断熱材の入れ方』です。

要するに施工方法。

例えば、寒い日に1枚のふんわりとした羽毛布団をかければ暖かいでしょ。

でも、座布団を並べて掛けても寒い・・・。

イラスト左側のようなことをする人がいるとは思えません。

でも、建物においてはよく見掛けるんですよね。

隙間だらけの断熱施工がこれに当たります。

そんな施工では、折角の断熱材も充分な性能を発揮することが出来ません。

断熱材は、『どのように入れられているのか』が重要です。

だって、大きく性能が変わるんですから・・・。

断熱材が隅々まで入っていない建物は『×』です。

施工の悪い家=断熱材が連続していない家

浴室や下屋などの施工も忘れがち、冬であればそこから冷気が侵入し、室内の快適さを確保出来ません。

湿気の対策だって重要です。

代表的な断熱材と云えば『グラスウール』。

水や湿気を含むと断熱性能が低下します。

また吸湿性と放湿性に大きな差があるので、水分を保ちやすいので注意が必要です。

1980年代以降、防湿・気密および外壁通気工法の採用で『壁内結露』の問題も減りつつあります。

この工法は、グラスウールの室内側に湿気を透しにくい『防湿・気密シート』を隙間なく連続して施工ます。

また屋外側には、水を通さず湿気を透す『透湿・防水シート』で覆います。

透湿・防水シートの外側には通気層を設け、シート内外の気圧差により湿気の排出を促すことも重要です。

室内からの湿気や屋外からの雨水侵入を防ぎつつ、壁の中の木材の呼吸を妨げないという工法の採用はグラスウールによる断熱には必須となります。

断熱材が隅々まで入っている建物は『〇』です。

施工の良い家=断熱材が連続している家

断熱材が途切れやすいポイントを把握していて、隅々まできちんと断熱材が入っています。

冷気の侵入を抑えることが出来、室内の快適さが確保できるんです。

続く・・・。

何回かに分けて、ご紹介しています。

旭ファイバーグラス㈱

体感原理

というパンフレットから、その一部を抜粋・転載させてもらいました。

気が短い方は、ネットで検索してみてください。

見つけられると思いますよ・・・。

posted by Asset Red

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