隙間を塞いでいます。

雨が降ったり止んだり。

午後は本格的に降るようですね。

午前中は、健康診断でした。

特に問題無し。

でも、視力がますます落ちていました。

歳だから、仕方ないのかな・・・?

『スケルトンリフォーム A邸』

壁・天井部分の気密施工が始まりました。

外部の作業は生憎の天気でお休みです。

この写真を見ると、色々な事がわかります。

例えば、オレンジ色のシートの向こうに見える躯体です。

柱のサイズがマチマチで、壁通りを揃える為に両側に間柱を抱かせて分合わせをしています。

だから、柱の巾だけ石膏ボードの背中と隙間が出来ます。

今回は、その部分にウレタンを詰めてみました。

元々は和室でした。

だから柱には、貫穴や廻縁欠きや長押シャクリがしてあります。

この部分には、埋め木をしたり、ウレタンを詰めたりしました。

荷重を受けているのに細いままの横材の下には、枕梁を入れて補強しています。

いゃー、思った以上に手がかかりましたね。

そして先日施工した現場発泡ウレタンの内側に、厚さ0.2mmの防湿・気密シートを張ります。

巾2100mm×50mのタイプですから、施工性は抜群です。

一人で扱うには難がありますが、2人いれば問題ありません。

以前は、もっと薄くて巾の小さいタイプを使用していました。

コレを使い始めた当初は、こんなに施工性が違うモノかとびっくりしましたよ。

強く引っ張っても破れないし、タッカーで留めても孔から破れることがありません。

カッターで切りやすいし、テープも貼りやすい・・・。

コンセント廻りに予め取付けておいた気密部材の耳に重ねあわせて孔を明け、重ねを取って気密テープで留め付けます。

窓枠廻りにも、気密テープを張りました。

いつもと同じ要領で、2段階に分けて気密・断熱補強を行っています。

①サッシを留め付けた時点で、サッシ枠と躯体の間の隙間にウレタン充填。

②ウレタンを平らに切削し、気密テープ貼り。

③窓枠を取付けた時点で、窓枠と躯体の間の隙間にウレタン充填。

④ウレタンを平らに節足氏、気密テープ貼り。

つまり、2重の気密ラインを確保している訳です。

先程の写真は④完了時点を撮りました。

この写真は、外部に面した壁に設けたニッチ部分を撮ったもの。

壁に窪みをつける為、ウレタンを吹きつけることが出来ません。

よって、厚さ50mmのイソシアヌレートフォームを事前に貼り付け、その廻りにウレタンを吹いてもらいました。

現場発泡ウレタンの熱貫流率は0.034W/m・kですから、厚さ75mmの時の熱抵抗は2.205になります。

一方イソシアヌレートフォームの熱貫流率は0.021W/m・kですから、厚さ50mmの時の熱抵抗は2.380。

これなら熱橋になりません、むしろ断熱性能が高いくらいです。

気密シートと枠廻り、および断熱材と枠廻りの気密処理もバッチリです。

配管廻りの気密処理も行いました。

でも、気密施工はまだまだ続きます。

ステップルを打った部分にもテープを貼らないとならないし、シートのジョイント部分にだって貼らなければなりません。

やっぱり、FPの家の方が施工が簡単だと思います。

簡単かつ確実、そしてスピーディー。

でも、リフォームで使うのは難しいと思います。

ユニットバスの工事も、無事終わりました。

建具枠の取付も終わっているし、気密施工が終われば、いよいよ石膏ボード張りです。

そろそろ、気密測定の手配をしないといけませんね。

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